2021年05月24日 配信

セミファイナル終了時 ©B.LEAGUE

5/24(月)「千葉ジェッツふなばし」チャンピオンシップ決勝進出

22日・23日は船橋アリーナでパブリックビューイングも

 Bリーグ1部の「千葉ジェッツふなばし」(以下、千葉ジェッツ)は5月24日、沖縄アリーナ(沖縄県沖縄市)で行われた「B.LEAGUEチャンピオンシップ セミファイナル第3戦」で対戦相手「琉球ゴールデンキングス」(以下、琉球キングス)を89-71で制し、3度目となるファイナル進出を決めた。

 「B.LEAGUEチャンピオンシップ2020-21」のセミファイナルまで今年も勝ち上がってきた千葉ジェッツ。しかしセミファイナルはアウェイとなる沖縄アリーナが会場に。そのため、SNS上では千葉ジェッツのブースター(ファン)から「パブリックビューイングをやってほしい」との声が上がり、その声に応える形で千葉ジェッツは急遽、5月22日、23日の2日間のみ、千葉ジェッツのホームアリーナである「船橋アリーナ」(船橋市習志野台7-5-1)でパブリックビューイングを開催した。

 セミファイナルは予定されている3戦のうち、2戦先取したチームが決勝進出となる。22日は千葉ジェッツが96-85で勝ち星を上げたものの、2戦目は後半残り1分で琉球キングスに追いつかれた後に加点もあり、そのまま琉球キングスが勝利。決勝進出をかけた第3戦が5月24日に実施されることとなった。

 第3戦、第2Q終了時は44-43と1点差だったものの、第3Qから徐々に点差を付け、千葉ジェッツは89-71で決勝進出を決めた。大野ヘッドコーチは試合後のインタビューで「ファイナルに進めてホッとしています」と安堵の表情を浮かべ、キャプテンの富樫選手は「タフな3試合だった。ファイナルに進めてホッとしています。もう1回ファイナルで横浜アリーナに戻って戦いたいという強い気持ちがあった」とセミファイナルを振り返った。

 ファイナル進出は3回目となる千葉ジェッツ。ファイナルに向けて尋ねられた富樫選手は「敗れた悔しさは忘れていない。今年こそ必ず優勝できるようにしたい」とファイナルに向けての意気込みを話した。

 なお、22日、23日の船橋アリーナのパブリックビューイングは、1席1000円でチケットが発売された。22日は384人が、23日は547人がパブリックビューイング会場を訪れ、大画面に映された選手たちに「応炎」を送った。同日はマスク・ド・オッチー、ジャンボくん、千葉ジェッツふなばしフライトクルーチアリーダーズ「STAR JETS」も登場し、ハーフタイムやタイムアウト時に会場をより一層盛り上げていた。

 23日に千葉市から会場を訪れていた夫婦は「サッカーのパブリックビューイングは行ったことがあるが、バスケは初めて。週末に千葉ジェッツのホーム試合があるときはだいたい応援に来ているが、今日も来てよかった。ほかのブースターさんと一緒に見られてとても楽しかった。2年前に横浜アリーナへ(決勝戦を)応援しに行ったが、明日(24日)の試合に勝って、今年も横浜アリーナに連れて行ってほしい」と会場を後にした。

 決勝戦は横浜アリーナが会場となり、第1戦5月29日、第2戦5月30日、第3戦6月1日となる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 23日に船橋アリーナで行われたパブリックビューイング

  • 23日に船橋アリーナで行われたパブリックビューイング

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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