2021年05月18日 配信

くす玉が割られた

5/18(火)塚田南小学校開校記念式典

感謝の気持ちを育み開校の喜びを分かち合う

 塚田南小学校(船橋市行田1-50-1、TEL 047-406-6601)で5月18日、開校記念式典が行われ、5、6年生が体育館に集まり、1~4年生は各教室でリモート参加した。

 開校記念式典の目的は、校章・校歌の作者の話を聞き、開校までの準備や苦労を知り、感謝の気持ちを表わすこと、新しい学校を開く喜びを分かち合い、自分たちで学校を創っていく気持ちを持つこととなる。

 長谷川有里教頭の開式の言葉で始まり、国歌静聴の後、松戸徹船橋市長、船橋市議会議長・日色健人さん、松本文化教育長、小池正樹校長、児童代表として6年生の小野壮志さんによるテープカットが行われた。

 市長から、約5年半前に塚田地区に子どもたちが増えていることから新しい学校を創ることが決まったこと、市議会や地域の協力など、多くの人の関りがあることの話があった。

 さらに「みなさんがきちんと対策をがんばれば必ず新型コロナウイルスに打ち勝って新しい社会を切り開けるのでがんばってください」と励まし、「みなさんのこれからの活躍と大きな飛躍を期待し、塚田南小学校がみんなと共に素晴らしい歴史を作ってくれることを期待します」とあいさつがあった。

 校長の小池さんは5年以上の月日をかけ多くの人の思いが詰まっている学校であることを話し、「だからこそ感謝の気持ちを忘れず、ありがとうでいっぱいの学校をつくりましょう」との式辞があった。そして校旗が市長から校長へ授与された。

 児童を代表して6年生の池上遥さんからは、地域の人々の協力があるからこそ安心して学校に通えること、校章や校歌に触れ、「みんなで力を合わせ感謝の気持ちを忘れず精一杯がんばり、素敵な学校を創っていきます」と誓いの言葉があった。教育長からは「学校のシンボルとなるようにみなさんで大切に育てていってください」と石郷岡七美さん(5年)へミヤザクラの記念樹が贈呈された。

 市長と児童代表は校章作者や校歌作者へ感謝状を贈呈し、校歌斉唱が同校児童による歌唱場面の動画で流れた。最後に会場の5、6年生と、各教室の1~4年生で「元気、本気、大好き、おー」との掛け声で手拍子をしてくす玉を割り、大きな拍手の下、閉会となった。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • テープカットの様子。左から小野壮志さん、教育長、市長、市議会議長、校長

  • 市長から授与された校旗が掲げる校長

  • 教室の様子

  • 体育館の様子。校歌斉唱では事前に撮影された同校児童による歌唱動画がスクリーンに流れた

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