2021年05月15日 配信

ショーケースに並ぶサンドイッチ

5/15(土)京成西船駅近くに「サンドイッチの店 ハマヤ」

昭和の味を求めたボリューミーサンドイッチ

 「サンドイッチの店 ハマヤ」(船橋市西船4-15-3)が4月19日、京成線京成西船駅近くにオープンした。

 店主は船橋で育ち、西船橋在住の長谷川浩之さん。東京・新橋の居酒屋で店長として長年勤め上げ、コロナ禍で自身が身を引き、独立を決意。

 自身の店を持つにあたり、多くの飲食店を訪ねた中で、その味に感動した西日暮里の「ポポー」(東京都荒川区)で出会ったサンドイッチを思い出したという。そしてタイミングよく現在の物件が空き物件になったこともあり、居抜きで店を構えた。その間「ポポー」には何度も通い、その味を思い出し、試作を重ね再現。現在約15種、約120個を1人で作る。

 メニューは「たまご」(250円)、「ツナ」(280円)、「ポテト」(230円)、「ハムカツ」(240円)、「野菜」(270円)、「ハンバーグ」(290円)など。「ツナ&たまご」「ハムカツ&たまご」(以上270円)、「ハムカツ&野菜」(260円)などの2種類パターンもある。

 長谷川さんは「女性から、両方食べたいけれど、ボリューミーで食べきれないというお声をいただいたので作りました」と笑う。「いちご」(270円)や「キウイ」(260円)など、季節の果物を使ったフルーツサンドも用意する。「チョコバナナなどもやっていきたいですね」とも。

 「流行りものはやりたくないんです。流行りものは廃れるのも早いでしょ。懐かしい昭和の味、定番の味を目指します。特に推しは『ツナサンド』と『たまごサンド』です」とサンドイッチに込める想いを話す長谷川さん。「20種200個を目指しますよ。そのくらいないとおもしろくないでしょ」と気合を入れ、「ただ一人で作っているからね」と笑う。

 店名は、JR下総中山駅や京成線京成中山駅近くの「佃煮処 はまや」(本中山2-14-18)や「酒・食事処浜や」(本中山2-14-12)と親戚ということもあり、屋号から名付けたという。

 営業時間は6時~13時(なくなり次第終了)。日曜・祝日定休(変更の可能性もあり)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 店内の様子

  • ボリューミーなサンドイッチ

  • 店の前に立つ、店主の長谷川浩之さん

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