2021年05月08日 配信

京成バラ園内に設置されているガチャガチャ

5/8(土)習志野台のジュエリーショップ「サンビジュウ」が作ったバラのアクセがガチャガチャに

「ローズヌーボー2020」をモチーフに「京成バラ園」内に設置

 北習志野駅から徒歩6分ほどの場所にあるジュエリーショップ「SAINT BIJOUX(サンビジュウ)」(船橋市習志野台3-14-23、TEL047-767-9450)がデザインしたローズチャームが「京成バラ園」(八千代市大和田新田755)内でバラの見ごろに合わせて4月下旬から、ガチャガチャとしても登場している。

 「サンビジュウ」はジュエリーデザイナーでもある岡田泰典さんが代表を務め、2019年5月にオープン。同年9月には、京成バラ園とコラボレーションが始まり、京成バラ園オリジナルジュエリーのデザインを手掛けるようになった。同園のロゴマークをモチーフにしたネックレス、ブレスレットを販売するようになり、ネックレスは八千代市の「やっちブランドセレクション」に認定されている。

 今年は「ローズヌーボー」と同園が呼ぶ、毎年同園が発表するバラの新品種のうち、2020年秋に発表された10種類を「サンビジュウ」岡田さんがアクセサリーへとデザイン化。一見同じように見えるバラの品種のそれぞれの特徴を捉え、巧みに線画で表現した。
 「デザイン化には時間を要した。去年秋に発表があり、そこから今年の年明けくらいまでかけてデザインしました」と岡田さん。

 デザインされた新作バラ10品種は「京成バラ園オリジナルジュエリー」として販売されているが、今回は同じデザインを生かし、アクリル素材のチャームも製造。4月末から同園園内で「ガチャガチャ」(通称:カプセルトイ)として販売されている。

 「ある日、弊社にある3Dプリンタで作ったものを園の担当に見せたところ、ジュエリーだけでなく、親しみやすいものも欲しいねという話に。アクリル素材で作ったものを、さらにジュエリーを研磨する機械でていねいに研磨し、色付けは社内で鍋で煮るような形で染色して商品になっています。そうしてできあがったものを、バラ園さんが持つガチャガチャの機械に入れていただけることとなりました」と岡田さんは経緯を話す。

 「製品だけでなく、同封する商品説明の紙やガチャガチャの機械に貼り出す掲示物についても弊社で作成して納品しています」と岡田さん。ガチャガチャは1回500円で販売。短めのボールチェーンがついている。デザインは全10種類だが、ラメ入りで色付けされた種類が「シークレット」として登場するという。

 「子どもからご年配の方まで、楽しんでいただけたらうれしい。お土産のひとつとして購入いただければ」と岡田さんは話す。

 なお今回できあがった「ローズヌーボー」からのデザインは市内飲食店「ビストロ ふぉーなう」(船橋市宮本1-19-7)でジュエリーデザイン展「バラとジュエリーのコラボレーション」でも新作デザインの展示を行っている。

 また京成バラ園は4月23日から6月13日まで「ローズガーデン スプリングフェスティバル」を開催。1600品種のバラが見ごろを迎えている。ガチャガチャの設置場所はローズショップ付近、または入園してすぐにある正面の掲示板付近。雨天時や雨の可能性が高い天候の場合はローズショップ店内に設置される。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ローズショップ前に設置されているガチャガチャ

  • 「サンビジュウ」代表でありジュエリーデザイナーの岡田さん。「ビストロふぉーなう」での展示前で

  • アクセサリー

  • カプセルから取り出したアクリルチャーム

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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