2021年05月03日 配信

店舗外観と店主の砂田和子さん

5/3(月)高根公団駅そばにカフェ「NEREID COFFEE」

カフェラテや日替わりスイーツを提供

 新京成線高根公団駅南口を出てすぐの場所にカフェ「NEREID COFFEE(ネレイドコーヒー)」(船橋市高根台7-14-1 アルテハイム高根台004)が4月25日にオープンした。

 店主の砂田光晴さん、和子さん夫妻は茂原市にあるコーヒーショップで経験を積んだ後に独立し、現在は習志野市大久保でカフェ「Cafe The World(カフェザワールド)」を経営。「NEREID COFFEE」は砂田さん夫妻の2つ目の店となる。

 和子さんは船橋出身で、高根台第三小学校の卒業生。高根台が和子さんの地元であることや、駅の近くであること、同駅南口にはカフェが少ないことが、この場所に出店する決め手になったという。「地域のいろいろな層の方に喜んでいただけるような店づくりをしていきたいです」と和子さんは話す。

 「NEREID COFFEE」という店名は、映画に登場する潜水艦の名前「NEREID」が由来で、光晴さんが名付けた。店のロゴマークにも海面から出てきた潜水艦が描かれ、コーヒー豆と波をイメージしている。「ロゴや内装は『Cafe The World』の常連さんがデザインしてくれました」と和子さん。

 同店は「アルテハイム高根台」にあり、オレンジ色の建物に紺色の手作り看板が目印。店を作るにあたり、砂田さん夫妻も工事に参加したという。店内は、色にこだわって店主自ら2度塗りしたという青い壁と天井や壁に木を多く使用し、ナチュラルな雰囲気となっている。照明にもこだわり、海の雰囲気が感じられる照明は砂田さん夫妻がセレクトしたという。少しずつ店が完成していく様子は、同店のインスタグラムで見ることができる。

 10.5坪の店内には1~2人掛けテーブル席3卓とカウンター4席、1~2人掛けソファ席1卓を合わせて12席程度。今後は店の外にベンチを置くことも検討しているという。

 同店で特に力を入れているのが、ラテアートを施したカフェラテ(380円)と日替わりスイーツ(ケーキは380円~)。スイーツはすべて手作りで、子どもの日に合わせた「こいのぼりロールケーキ」など、季節の行事に合わせた期間限定スイーツも用意する。

 スコーンやキャロットケーキ、タルトなども用意し、シフォンサンドは中身を変えてさまざまなバリエーションで提供。テイクアウトも可能となる。価格にもこだわり、「気軽に食べられるようなケーキを提供したい」と和子さん。12~15種類程度のコーヒー豆を扱い、今後は豆やカフェインレスコーヒーの販売、プレートランチの提供も考えているという。

 現在、営業時間は変則的で不定休。最新情報は同店のインスタグラムや店舗前の張り紙にて発信している。

 同店の公式インスタグラム:@nereidcoffee

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 日替わりスイーツ

  • 和子さんのラテアートは大久保店でも人気

  • オレンジとネイビーを基調とした店内

  • マリンランプがやさしく照らす店内

スポンサードリンク

記事の場所