2021年04月24日 配信

五香たかねデビュー記念乗車券・入場券の台紙

4/24(土) 新京成電鉄が「鉄道むすめ」シリーズに参画

「五香たかね」は鎌ケ谷周辺の梨農家の長女

 新京成電鉄(本社:千葉県鎌ケ谷市)は「トミーテック」(本社:栃木県下都賀郡壬生町)が展開する「鉄道むすめ」に参画し、4月21日、新京成電鉄の鉄道むすめとして「五香(ごこう)たかね」がデビューした。

 「鉄道むすめ」とは、「トミーテック」が展開しているシリーズで、全国各地の実在する鉄道事業者の制服を着たキャラクターたちが登場するコンテンツとなり、フィギュアなどさまざまな製品を展開している。

 新京成電鉄からデビューする「鉄道むすめ」は今回が初となり、デビューしたキャラクターは「五香たかね」。名前は、新京成線の「五香駅」と「高根公団駅」「高根木戸駅」にちなんで付けたものだという。髪の色は、同社のコーポレートカラーであるジェントルピンクになっている。

 「五香たかね」の職種は新京成電鉄の駅務掛(駅員のこと)。入社したばかりの新人駅務掛で、鎌ケ谷あたりにある梨農家の長女として生まれ、子どものころから鎌ケ谷大仏に慣れ親しんできたという。学生時代はバスケットボール部に所属。スポーツ全般が好きだが、今は観戦するのがメインで、地元プロスポーツチームの応援には「つい熱狂してしまう」のだとも。

 同社広報担当者は「今回デビューした『五香たかね』を新京成電鉄の PR に活用し、よりたくさんのお客さまに親しみを持ってもらい、新たな新京成ファンの獲得を目指します」と話している。

 またデビュー日である4月21日は、五香駅開業日であり、同電鉄の前線が開通した日でもあるという。今回、「五香たかね」のデビューを記念し「デビュー記念乗車券・入場券」を発売している。発売箇所は新京成線各駅で、2000セットの販売。五香駅、高根公団駅、高根木戸駅各駅からの250円区間乗車券および150円入場券がセットになって1200円。

 名前の由来にもなっている五香駅では8月31日まで(予定)、駅入口看板やホームの駅名看板などに「五香たかね」の装飾を実施している。
 「今後も『五香たかね』の魅力を生かし、イベントの開催やオリジナルグッズの製作などさまざまな形で活用していく予定です」と担当者。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 五香たかね

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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