2021年04月23日 配信

店主の金井さん

4/23(金)京成船橋駅そばの路地にカフェ「SUNNY DROP」

船橋出身の店主がこだわりのエスプレッソを提供

 京成船橋駅すぐそばの路地に、カフェ「SUNNY DROP(サニードロップ)」(船橋市本町1-13-4-102)が、3月9日に新たにオープンした。

 店主の金井理津子さんは船橋出身で、法典東小学校、法田中学校の卒業生。アメリカへの1年間の語学留学経験を持ち、大手コーヒーチェーン店で11年間の勤務を経た後に独立した。

 店名の「SUNNY DROP」については「来てくれる人に明るい気持ちになってもらえるお店に、という気持ちと、エスプレッソのしずくをイメージした」と金井さん。そんな思いと金井さんのアメリカでの生活の思い出を取り入れ、店内の壁はターコイズブルーとコーラルピンクの2色に。「好きだったカリフォルニアのメキシコ人街のような、派手だけど可愛い雰囲気にしたかったのと、テラス席でコーヒーを楽しんでいるような気分にもしたかった」と金井さんは話す。今後は入り口横にベンチを置くことも検討しているという。

 お店で特に力を入れているのがエスプレッソ(400円)とラテ(480円)。「アメリカにいた時に、いろいろな場所で美味しいエスプレッソを飲みました。日本ではドリップコーヒーを主力にするお店はたくさんあるので、自分は美味しいエスプレッソを飲めるお店を出そうと考えました」と金井さん。エスプレッソの質を追求するため、ラ・マルゾッコ社のマシンを導入し、下北沢の名店ベアポンド・エスプレッソで修行をした人の下で淹れ方を学んだ。

 フードは日替わりランチ(680〜900円)も提供し、それを目当てに通う客も出始めているという。メニューは、料理が得意だという金井さんがその日の仕入れに合わせて決める。これまでのメニューの中ではキャサディアやルーロー飯、タコライスが特に人気だという。

 「船橋に若い人たちが集まり、さまざまな発信が行われるともっと面白い街になるはず。自分のお店がそんな拠点の一つになればと願っています」と金井さん。「不定期のイベントもやっていきたいと思っていて、5月2日の昼には体に優しい素材にこだわったクレープを出すイベントを計画しています。ぜひ足を運んでみてください」とも。

 夜はアルコール類とおつまみも提供するが、現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため夜の営業を控えていることもあり、夜のメニューは今後、徐々に固めていく予定。

 営業時間は11時~22時。現在は新型コロナウイルスの影響を鑑みて18時までの営業としている。不定休。最新情報は同店のインスタグラムで発信している。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ラテ

  • ある日の日替わりランチ、ルーロー飯

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