4/15(木)市民ギャラリーのフロア全面を使って「第1回ふなつく市」
マルシェ形式でハンドメイド雑貨や焼き菓子などの販売も
船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1船橋スクエア21ビル3階)で5月1日、2日、地元船橋で活動するアーティストを中心にした展示販売会「第1回ふなつく市」が開催される。
主催は「ふなつく市実行委員会」。同委員会の代表は「つくりて工房 ZAP」(船橋市宮本6-4-1、TEL047-489-1303)のおやまかずひこさんが務め、実行委員にはおやまさんを含む9人が現在、関わっている。
実行委員には、おやまさんが出版した書籍「船橋のつくり手たち」を制作していく中で知り合ったメンバーから、関沢晶子さん、伊藤かおりさん、佐藤辰之さん、みづのかをりさん、江口信男さん、安川和恵さん、田中寿和さん、浜田琴さんと、書道家やイラストレーター、フラワーアーティストなどさまざななジャンルのアーティストで構成されている。
「ふなつく市」は今回が1回目の開催。船橋市民ギャラリーは第1展示室から第4展示室に加え、2つのホールが区分されて通常貸し出しを行っているが、今回、同企画では全部のスペースを2日間借りての開催となる。
おやまさんは「今回、マルシェでやろうと思ったのは、昨年7月に市民ギャラリーで船橋のアーティストたちと『船橋のつくり手たち展』を開催したとき、来場者のみなさんが作品を購入したいというやり取りを多く見たんです。で、今度またこうしたイベントをやるなら、販売もできるマルシェ形式にしたいなと思っていたところ、市民ギャラリーさんのほうからも『販売会にしたらどうですか?』と、その時にご提案をいただいたんです」と明かす。
市民ギャラリーは展示スペースとして使用されることが多いが、別料金を払うことで販売を目的とした使い方も可能になるのだという。
「過去に坪井に当時あった『イイテ』さんで『イイテ蚤の市』に参加させてもらったときもすごく楽しかったし、マルシェの雰囲気って楽しいなぁと思っていて。その雰囲気でアーティストたちの作品に触れ、購入につながればいいなと思っています。とにかく楽しいと思いますよ」とおやまさん。
「つくりて市」には最大60人の船橋にゆかりあるアーティストや作家が参加予定となっている。作品を作って販売しているアーティストが多いが、中にはアイシングクッキーの販売や米粉を使った焼き菓子、実用的な布小物やキッズイヤリングなどを販売するブースもある。
「実は2月に開催予定でしたが、コロナの影響で会期が5月になりました。その影響で出店キャンセルになった方もいるため、ブースはあと2つほど空きがあります。出店料は1日2500円。テーブルやいすは別途料金で貸し出すことも可能ですので出店を希望される方は急いでご連絡ください」とおやまさんは呼び掛ける。
おやまさんは「いつかは市内でもっと大きい会場で、全国からも作家さん、アーティストさんが集まるようなイベントができたら。作家さんの活動がちゃんと利益になるようにしていきたいです」と話す。
開催時間は10時~17時、最終日は16時まで。入場無料。
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