2021年04月08日 配信

店長の岡本悠希さん

4/8(木)文武両道型のアフタースクール「武学塾」が船橋イオンモールに

PATを取り入れた指導も

 文武両道教育を軸にしたアフタースクール「武学塾」の2校目となる「武学塾 イオンモール船橋校」(船橋市山手1-1-8、TEL 047-404-1076)が4月1日、イオンモール船橋の2階にオープンした。

 「武学塾」はJR船橋駅北口に2016(平成28)年から始まった民間のアフタースクール。小学生を対象とし、国語・算数から、カラテ・体操・英語など、基礎学習を教える文武両道型の学童保育になる。今回新しく開校したイオンモール船橋校も、基本的には1校目と同じ方針だが、独自の特徴としては、PAT(身体能力開発トレーニング)を取り入れ、空手指導者が担当しているという。

 店長は英語指導員で放課後児童支援員でもある岡本悠希さん。岡本さんはアメリカのワシントン州立大学を卒業し、Lepton指導資格、放課後児童支援員資格を取得している。

 岡本さんは「ここは、悪いことはきちんと叱り、いいことはしっかり褒めます。子どもたちは下校後に順次登塾しますが、まずは学校の宿題に取り掛かります。宿題の後はオヤツの時間になります。課題をすべて終わらせると自由に遊べる時間になることで、やることはきちんと終わらせる習慣が身につきます」と話す。

 武学塾塾長柿沼師範の元で極真カラテを習っていたという岡本さんは、「アメリカで過ごした際、大きな体の相手でも萎縮せず対峙できました」と、極真カラテを通して、海外でも物怖じせず、堂々と対応する力が得られたと振り返る。

 武学塾では柿沼英明塾長の指導方針で、礼儀作法の大切さを主軸とした人間教育を進めている。「将来的には、10年、20年後に社会で活躍できるようにすることが目的です」と岡本さん。組織や地域のリーダーとなり、日本を支えていく人材を育成する長期計画で指導しているという。

 空手の国際大会に出場経験があり、神奈川県大会で3位になったという小学5年生の男子児童は「勉強だけじゃなくて、運動などいろんなことができて楽しい」と、同じく国際大会に出場経験があり、千葉団体戦で優勝した4年女子児童も、「空手があり、いろんなことができるので楽しい」と笑顔で話した。

 指導時間は平常時=12時~19時、学校休業日=8時~19時(最大延長21時)。土曜・日曜・祝日・年末年始定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 2階にある入り口

  • 学習スペース

  • 道場

  • 道場には大きな鏡がある

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