2021年04月04日 配信

ふなばし三番瀬環境学習館・広報担当の山口奈生さん

4/4(日)「ふなばし三番瀬環境学習館」でスマホを使ったスタンプラリー

5月5日まで土・日曜、祝日に開催

 「ふなばし三番瀬環境学習館」(船橋市潮見町40、TEL 047-435-7712)で春の特別展「あるいて!さがして!三番瀬スマホdeスタンプラリー」が4月3日から始まった。

 今回のスタンプラリーは、同館では初となる屋外を活用したイベント。参加者はマップを手掛かりに、QRコードとキーワードが記された看板のあるスタンプスポットを巡り、各スポットでスマホを使ってQRコードを読み取り、スタンプを集める。スタンプの収集状況はイベント専用Webアプリで確認でき、スタンプを8つ貯めるとアプリ上に最後のクイズに挑戦できる場所が表示される。

 今回の企画は、コロナ禍における三密防止を意識した設計となり、スタンプ獲得時のQRコード読み取り、赤外線センサーを使っての最後のクイズの回答など、すべて非接触で完結できるようになっている。

 同館の広報・連携チームの山口奈生さんは「実はマップはいくつかの種類があります。屋内スポット中心のマップもあるので、雨の日でも楽しむことができます。ぜひご家族で遊びに来てください」と呼び掛ける。

 また、「アプリ開発チームは前日の夜遅くまで調整に取り組んでいました。小さなお子さんにも楽しんでいただけるように、アプリ内や看板の表記を分かりやすくすることに力を入れました」とも続けた。

 スタンプラリーは4月の土曜、日曜と4月29日から5月5日までの計15日間の開催となる。受付は9時~15時。景品の受け取りは17時まで。対象は3歳以上。スタンプラリー参加費は100円だが、館内のスポットを巡るためには入館料が別途必要となる。

 また同館2階テラスには、この4月から新たに砂場を設置している。「干潟には危険なものが落ちていることもあるので、一定以上の年齢にならないと安全に遊ぶことができません。乳幼児でも安心して砂遊びが楽しみ、干潟への興味を持ってもらえる場所をつくりました」と山口さん。砂場は土・日曜、祝日の午前・午後のほか、平日の午後に定期的に開場される予定。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 看板のQRコードをスマホで読み込む

  • この4月から常設された砂場

  • プレイリーダーによる砂場でのワークショップの様子

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