2021年04月03日 配信

店長の古舘洋平さん

4/3(土)北習志野に「やきとり・もつなべ HAREPPE」

鍋料理と焼き鳥がメインの店

 新京成線および東葉高速鉄道・北習志野駅から徒歩2分ほど、踏切り近くの場所に2月11日、「やきとり・もつなべHAREPPE(はれっぺ)」(船橋市習志野台2-2-14 中野101)がオープンしてからまもなく2カ月を迎える。

 同店は、すぐ近くにある創作居酒屋「はれの木ダイニング」(船橋市西習志野3-25-1)と焼き鳥専門「ぐるっぺ」(船橋市習志野台2-3-4)の各オーナーが共同で立ち上げた店で、「はれの木ダイニング」のもつ鍋などの鍋料理と「ぐるっぺ」の焼き鳥の、それぞれのいいところを合わせ持った店になる。店名も各店舗の掛け合わせになるという。

 店長は古舘洋平さん(27)。古舘さんは「私はこの近くの居酒屋の店長をしていました。そこにその2店舗のオーナーお二人がお客さまとして何度か来られて、そのご縁から、この店の店長の話をいただきました」と経緯を話す。「自分もいつか個人店をやりたいと思っている」と話す古舘さん。「はれの木ダイニング」と「ぐるっぺ」の各オーナーは会社設立など独り立ちを支援する「合同会社GLORY IMPROVE」を立ち上げ、同店もその会社の経営になる。

 古舘さんは以前の居酒屋では主にホールを担当していたこともあり、同店オープンへ向けて3カ月ほど「はれの木ダイニング」と「ぐるっぺ」で修行を重ねたという。そして、現在も月1で各オーナーと古舘さんの3人でミーティングを開き、メニューや経営について話し合う時間を設けているという。

 古舘さんは「常連さんも多く、さらに新規のお客さまも入りやすいようアットホームな雰囲気を心掛けています」と話す。1階は黒をベースにカウンター6席に4人掛けテーブルと3人掛けテーブルが各1卓ずつ、2階は民宿をイメージした畳の部屋で、4人掛けテーブルを6卓用意する。

 「2階は貸し切りもできます。コース料理などは相談してください」と古舘さん。「楽しい居酒屋を目指しています」とも話す。

 メニューは「博多本場の味 もつ鍋」(1人前1,500円、ミニサイズ980円)、焼き鳥「とりもも串」(1本160円)、「ねぎ間串」(1本180円)、「自家製!練りつくね串」(1本200円、3種盛り700円)、「ブランド鳥串」(1本320円)、「野菜ときのこ串」(1本200円~)、「海鮮串」(1本320円~)など。アルコールも各種そろえ、日本酒は常に10種類置くようにしていく予定だという。

 営業時間は16時~21時。月曜・第3日曜定休。新型コロナウイルス対策としてアルコール除菌を徹底し、現金はトレーでの受け渡しなど気を付けているという。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 1階店内の様子

  • 壁の漆喰は自分たちで塗ったという

  • 2階店内の様子。パーティションも用意し、仕切ることも可能

  • 店舗外観

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