2021年04月02日 配信

開放的な店構え

4/2(金)船橋駅近くに地中海料理をメインとした「LATIN GASSE(ラテンガッセ)」

スペインをイメージした店内とテラス席も用意

 JR船橋駅北口から徒歩3分のところに、地中海料理をメインに提供する「LATIN GASSE GASTRO BAR(ラテン ガッセ ガストロバー)」(船橋市本町5-5-5トラムスビル1F、TEL 047-455-8314)が12月22日にオープンした。

 同店は船橋駅南口の山口横丁通り沿いにある「Bistro Dining Gasse」(船橋市本町4-16-31-102)の姉妹店。運営は、船橋市出身の社長が営む市内にある不動産会社。

 この場所はもともと更地だったが、昨年末に3階建ての商業ビルが新しく建設された。このビルのオーナーと同店社長が知り合いだったことから、2店舗目を出すことになったという。

 約18坪の店内にはテーブル席28席、店舗外のテラスにはテーブル席20席を用意。内装は、店舗立ち上げ時にプロデューサーとして加わったスペイン出身のガルシアさんと同店社長が作り上げ、スペインの街角のレトロな雰囲気をイメージしたという。椅子もスペインのイメージの赤に。

 コロナ禍ということもあり、手探りの状況の中でオープンしたという。開店当初はスペイン料理をメインに提供していたが、都内や市川で主にイタリアンシェフとしての経験をもつ江面(えづら)さんを料理長に迎えたことで、スペイン料理にとらわれずジャンルを広げ、地中海料理をメインに提供する。

 店名にもなっている「ガストロバー」とはレストランとバーの中間のようなイメージで名付けたという。1号店から異動してきたスタッフの長田恵美さんは「気軽な雰囲気を持ちつつ、素材や調理にもこだわった料理を提供するお店を目指しています」と話す。

 ランチメニューは、パスタランチ(サラダ・パン付き)(1,400円~)、肉か魚が選べるLATINプレート(サラダ付き)(1,700円~)などを用意。サラダは1号店と同じく山武市のサンバファームから取り寄せる無農薬野菜に自家製ドレッシングを使用している。

 「スタッフ全員で何度も試食して、内容や味にこだわって作った最新のメニュー」と長田さんが話すのは、「シェフおすすめランチプレート」(1,600円)。ポルケッタ、フレンチトースト、サラダ、スープ、デザート、ドリンクがつく。「ポルケッタ」はイタリア料理で「豚の丸焼き」のことで、豚バラの塊肉の余分なところを丁寧に取り除き、ローズマリーなどのハーブを巻き込んで時間をかけてじっくり焼き上げるという。

 「ジャンボ椎茸のセゴビア風」(1,080円)や「生ハムとチキンのクリームコロッケ」(880円)、「本格スペイン風シーフードパエリア」(2,200円)などアラカルトメニューも用意。

 「シェフ2人とスタッフみんなで意見を出し合いながら、毎日新しいメニューができている状況です。今後は船橋の食材も取り入れていきたい。これからの季節はテラス席も気持ちいいですよ」と長田さん。

営業時間は11時30分~15時、17時~21時。土日は11時~21時。月曜定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 「LATINプレート」(手前)にはボリュームのあるサラダ付き

  • シェフおすすめランチプレート(デザート・ドリンク付き)

  • スペインのバルの雰囲気もある店内

  • テラス席。「家族連れも大歓迎」とのこと

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