3/21(日)市内桜の見ごろは今週か、海老川の桜は3分咲き
自衛隊の周年記念式典一般開放や公園の夜間ライトアップは中止
市内小学校では卒業式が執り行われた3月19日、市内桜の名所のひとつ「海老川ジョギングロード」(船橋市夏見5)の桜は全体的に3分咲きの状態。昨年と同様に3月25日前後が見ごろのピークではないかと見られる。
昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、市内各所のお花見スポットでのシートを敷いてのお花見や飲食は船橋市から自粛要請が出ている。
海老川ジョギングロードは、二級河川海老川の富士見橋~上流八栄橋の約1kmの両岸にソメイヨシノや八重桜が500本ほど連なる桜並木があり、ジョギング、散策にと利用され、例年であればお花見スポットとして屋台が並ぶ。
19日に海老川を訪れていた近隣に住む60代の夫婦は「まだあまり咲いていないかと思って来てみたら思ったよりも咲いていますね。スマホで写真を撮りながらウォーキングしています」と話した。
市内のそのほかの花見スポットとしては、御滝公園(船橋市金杉)、天沼弁天池公園(船橋市本町)、県立行田公園(船橋市行田)、ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町)、北習志野近隣公園(船橋市習志野台)などがあるが、御滝公園、天沼弁天池公園の夜間ライトアップは、今年は中止が決定している。
また、習志野駐屯地(船橋市薬円台)で例年4月上旬に「さくらまつり」としても親しまれてきた創設記念行事については、今年も一般公開を中止することが3月18日に発表されている。
なお、新京成電鉄(本社:鎌ケ谷市くぬぎ山)では、3月24日~30日の期間限定で、くぬぎ山~元山駅間の線路脇にある松戸駐屯地の約30本の桜並木の夜間ライトアップが車内から楽しめるようになっている。
同企画は2012年から始まっているもので、電車内からも夜桜を楽しめるようにと陸上自衛隊松戸駐屯地が協力して行っているものだという。同社広報担当者は「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、遠くに外出することが難しい状況のなか、いつもの電車の車窓から太陽の下とはひと味違った夜桜をお楽しみいただければ」と話す。
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