2021年03月12日 配信

水野さんに扮した松田さん

3/12(金)船橋の路地裏にある駄菓子屋「りゅう君の店」に大道芸人万年筆丸

「昭和の臭いただよう芸人対決」を実施

 船橋駅北口からほど近い路地裏にある駄菓子屋リュウ君の店(船橋市本町5-11-14、TEL047-422-6002)に3月13日、大道芸人「万年筆丸」さんがやってきてリュウ君の店に所属する大道芸人「水野総徳斉(みずのそうとくさい)」との果し合いをすることがわかった。

 同店は、テレビをはじめとした大手メディアなどでもたびたび取り上げられる話題の店。オーナーの松田誠さんが東京都登録のヘブンアーティスト交流で万年筆丸さんと出会い意気投合したという。

 しかし、同店には松田さんの遠い親戚だという紙芝居屋さんの水野総徳斉さんや、「友達の友達」だという絵本作家のアン・デ・マーセンマコトさんなどの個性派芸人に加え、茨城県・筑波山で「ガマの油売り口上」免許皆伝を受けた達人などの本格派も所属している。

 そうしたことから大道芸の口上技術について万年筆丸さんと松田さんの会話は大いに盛り上がったという。話の流れ上「どっちが上か勝負をしてみよう」と、技比べをすることがその場で決まった。3月13日、駄菓子屋リュウ君の店を会場に水野総徳斉さんが15時半から「かみしばい」を16時から万年筆丸さんが「バナナのたたき売り」を実演する。2回目の回では16時半から「かみしばい」、17時から「バナナのたたき売り」の実演を行うという。

 実演後にどちらの芸が盛り上がったかで勝敗を決する予定だという。リュウ君の店サイドでは「事情があって一度に一人の大道芸人しか登場できない」為、今回は水野さんが登場するというが「負けそうになったらほかの大道芸人も登場するかもしれない」と危機感を募らせる。

 また、松田さんは、同日11時頃から船橋市地方卸売市場(船橋市市場1-8-1)内にある「市場カフェ」店頭で水野さんに変装し「かみしばい」の実演を実施。当日の宣伝チラシを配布しながらパフォーマンスで午後から行われる対決に備えて地元の味方を引き連れていこうと計画している。

 万年筆丸さんは、東京都のヘブンアーティストに「バナナのたたき売り口上」「万年筆売り」などで登録されているほか、映画「男はつらいよ」のモノマネでも知られている豊富なキャリアを持つ大道芸人。

 「相手は映画の三丁目のなんだかってのにも出演しているプロ中のプロ。なめてかかったらリュウ店の大道芸人が負けちゃうのでぜひ応援してほしい」と、松田さんは真剣な表情で呼びかける。

 対決は、15時半の水野さん「かみしばい」から30分おきに2度実施する。

 万年筆丸さんのブログ mannenhudemaruのブログ (ameblo.jp)

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 松田さんによく似ている水野総徳斉さん

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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