2021年03月05日 配信

3/5(金)「第6回船橋市文化・スポーツ大会出場激励会」

全国大会出場の3校の高校生を市長と教育長が激励

 「令和2年度第6回船橋市文化・スポーツ大会出場激励会」が3月4日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)で行われ、全国大会に出場する高校生3人を松戸徹船橋市長と松本文化教育長が激励した。

 この日市役所を訪れたのは県立船橋高校アーチェリー部の上山智生さん(2年)と顧問の小西広大先生、県立船橋芝山高校の水澤秀哉くん(2年)、市立船橋高校体操競技部の上田悠太くん(2年)と顧問の神田眞司先生の5人。

 県立船橋高校アーチェリー部の上山さんは2020年度の公式記録会で上位入賞を果たし、3月26日~28日まで静岡県掛川市で行われる「令和2年度JOCジュニアオリンピックカップ第39回全国高等学校アーチェリー選抜大会」に出場する。上山さんは「先輩や多くのメンバーに恥じないようには頑張りたい」と抱負を話した。上山さんがアーチェリーを始めたのは高校生になってから。部活のアーチェリーの練習は週に2、3回「アーチェリーレンジ」(船橋市滝台1-7-2)で行っているという。

 県立船橋芝山高校の水澤くんは「令和2年度千葉県高等学校新人体育大会自転車競技」で第5位に入賞。3月19日~22日まで福岡県久留米市で開催される「令和2年度全国高等学校選抜自転車競技大会」に出場する。「予選を通過していい結果を出せるように頑張りたい」と水澤くん。自転車競技は中学から始め、普段は部活動としてではなく競輪選手を目指し、1人で街道練習をしたり、練習会などに参加するなどしているという。なお、同競技で船橋市からは初の全国大会出場となる。

 上田くんは「2020全日本高等学校体操競技選抜鯖江大会」及び「令和2年度千葉県高等学校新人体操大会」に上位入賞し、3月27、28日に北海道札幌市での「第37回全国高等学校体操競技選抜大会」に出場する。上田くんは「1つでも多く入賞して夏のインターハイにつながるような試合をしたい」と話した。

 松戸徹市長は「新型コロナウイルスの影響で活動ができない中、それぞれが努力して全国大会に出場されるは素晴らしい。次につながる大きなステップと捉えて、自分の力を出し切って次のフィールドへ進んでほしい。これからの時代を担う皆さんが一つの目標に向かって結果を出していくことは次の社会を作るのにつながる」と激励の言葉を送った。

 同激励会後、松本教育長は「同激励会は例年だと10回以上行われているが、今年は新型コロナウイルスの影響で大会が中止されたりなどしてまだ6回目。緊急事態宣言を受けて公立高校での練習時間は限られているのが、ぜひ頑張ってほしい」と話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 県立船橋高校の上山さん(右)と顧問の小西先生

  • 県立船橋芝山高校の水澤くんと市長

  • 市立船橋高校の上田くんと顧問の神田先生

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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