船橋市役所

3/4（木）船橋市役所前にキッチンカーが集結

市内の人気店メニューをテイクアウトで楽しめる

　船橋市役所（船橋市湊町2-10-25）本庁舎脇で3月8日から26日までのランチタイムに、市内人気店のキッチンカーによるテイクアウト販売が行われる。

　同イベントは市内飲食事業者などへの支援の一環として開催され、運営は船橋市観光協会。同協会はこれまで「ふなばし朝市」「FUNAterrace（フナテラス）」といった場でキッチンカーを活用した実績があり、今回は市有地使用料を同協会が負担して実施する。同協会によると、アフターコロナの観光事業への展開や飲食業における業態変更の動きも視野に入れた実証実験も兼ねているという。

　出店する店舗数は1日3店舗が日替わりで、土・日曜、祝日を除く平日の11時から14時までが出店時間となる。来場者には手指消毒やマスクの着用、咳エチケットなど感染防止対策への協力をお願いし、体調がすぐれない場合は来場を控えるよう呼びかけている。また、飲食スペースの用意はなく、テイクアウトの利用のみとなる。

　参加店舗は9店舗の予定（3月4日現在）で、丼ぶりやピザなどの食事メニューのほか、フルーツサンドや焼き芋のキッチンカーもそろう。女子高生などにも人気がある「hygge（ヒュッゲ、うまいもんブラザーズ）」のオムライスや、SNSで「おいしい」と話題の「焼き芋屋きんちゃん」、地元食材を使用したピザなどが有名な「コンパーレコマーレ」、「いっきゅう」などを経営する山商グループといった市内の人気店キッチンカーも出店する。

　「市役所スペースを使ったこうした取り組みは富津市や千葉市でも実施されていたんです。緊急事態宣言延長の発表があり、実施についても一時期危ぶまれましたが開催に漕ぎつけてほっとしています」と船橋市観光協会事務局長の栗田文彦さん。

　参加店および主なメニューは次の通り（3月4日現在）。コンパーレコマーレ（ピザ）、芳蔵園（フルーツサンド）、山商　居酒屋一九など（丼ぶりなど）、酒楽屋あまの（船橋バクダンサンド、クレープ）、M’sKITCHIN（ホットサンド、クラムチャウダー）、うまいもんブラザーズ（オムライス）、老上海点心（焼小籠包・焼きそば）、チョリカー（焼肉丼）、焼芋屋きんちゃん（焼き芋）。

　開催は3月26日まで。

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