3/2(火)千葉ジェッツから「船橋にんじん」などを使った「千葉レッドハッシュドビーフ」
「ALL CHIBA」で地産地消に貢献
千葉ジェッツふなばし(本社:船橋市湊町2-13-17 湯浅船橋ビル6階、TEL047-401-4084)が2月25日、地元生産者の協力を得て作った「千葉レッドハッシュドビーフ」を発売した。
SDGsや地域貢献にも注力する同チームでは、今回、その活動の一環として、千葉県の生産者とタッグを組み、千葉県産食材を使い、加工や製造まで一貫して県内で取り組んだ「千葉レッドハッシュドビーフ」(700円)を製造、販売を開始した。
「『ALL CHIBA』にこだわった」という同商品は、千葉県内の各生産者のこだわりの生産物が使われている。
まず牛肉は「しあわせ絆牛」という東日本産直ビーフ研究会(旭市)が協力。同会は2019年から同チームにオフィシャルビーフサプライヤーとして牛肉を提供している企業で、主力銘柄が「しあわせ絆牛」となる。
ニンジンは、「JAいちかわ」から、千葉県内でも有数の春夏ニンジンの産地である船橋の「船橋にんじん」が使用され、同じく「JAいちかわ」からは梨も提供している。自身もバスケをやっていたことがあるという勘兵衛(かんべえ)園(市川市)の園主・石井庸一さんは「自分が育てた梨が千葉ジェッツさんとコラボできて光栄です」とコメントしている。
そのほか、トマトは「NOLAD」(印旛郡栄町)のトマトを使用。「食べる輸血」ともいわれるビーツも使用されており、ビーツは、県内で西洋野菜やハーブを栽培する「MERCART ちば fattoria」(富里市)が生産しているものとなる。
加工・製造を担当したのは15年前に起業したという「風土食房」(我孫子市)。さまざまな冷蔵・冷凍食品、レトルト食品、液体調味料の製造のほか、瓶詰、乾物、飲料などへの加工も請け負う。「地元千葉県の食材を使用し、千葉県を拠点に全国で活躍されるジェッツさんの商品を作れたことは大きな喜びです」とコメントしている。
千葉ジェッツ代表の田村征也さんは「食材1つ1つが素晴らしいのはもちろんですが、それらすべての食材が織りなすハッシュドビーフの味わいは、本当においしく、子どもから大人の方までおすすめできます。たくさんのブースター様にお召し上がりいただきたい」とコメントしている。「地域密着を掲げるプロスポーツチームとして、SDGsや地産地消に地域の方々と一緒に貢献できる機会をいただけたことにも感謝申し上げます」とも。
同商品の販売は現在のところ、船橋アリーナでのホームゲームでのグッズ売り場での販売のみ。ECサイトでの販売、現在準備中だという。
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