2021年02月14日 配信

2/14(日)津田沼駅南口徒歩2分に大衆酒場の増やまグループが「西もり」

グループ7店舗目は昔通った駄菓子屋の名前から命名

 津田沼駅南口徒歩2分の場所に大衆酒場の増やまがグループ7店舗目となる新店舗を2月15日に開店、店名は代表・村田良介さんが子どもの頃に通っていた駄菓子屋から「西もり」(習志野市谷津7-10-3、TEL047-478-6755)と命名。

 同店は、船橋駅中心に展開している「増やま」などと同様の大衆酒場スタイル。店内奥に厨房を配し、カウンター付近には煮込みの寸胴や豆腐鍋などが配置されており、注文を受けてすぐに提供できるよう効率よく調理を分業できるようにしている。店舗面積は、14坪。客席数はカウンターのみで33席。

 フードメニューは「しゅうまい」「じゃがバター」「しらすおろし」「うずらにんにく」「赤ウインナー」「おろし納豆」など提供スピードの速いものが中心。日替わりメニュー含めて約100種類。200円~300円(税抜き)が中心価格帯。同店のみのメニューとして「生野菜」(450円)「揚げてびち」(300円)なども用意している。

 ドリンクメニューでは、グループ各店で銘柄を変えているという泡盛・八重泉、芋焼酎・三岳(各300円)などに加え、生ビール(300円)やホッピー(白・黒)、酎ハイ(250円)といった定番メニュー、もはや同グループの看板になっている「キンミヤボトル」(1200円)なども。同店のみのドリンクメニューとして「ウコン茶ハイ」(250円)「豆乳ハイ」(280円)がある。

 昨年4月のコロナ緊急事態宣言以降同店で2店舗目。6月10日に開店したジンギスカン焼肉の「若林」に次いで「西もり」のオープンだ。「一緒に働きたいという仲間が増えると新しい店を作る。コロナだからと止まっていられない。今後もコロナ禍など関係なく開店していくつもりです」と、コロナ禍にも関わらずの積極的な店舗展開について話す。

 同店のスタッフは、その多くが店の常連客だという。店の活気あふれる雰囲気や働いているスタッフのコミュニケーションにふれている内に「一緒に働きたい」と相談に訪れるそうだ。コロナ禍以降も、同グループでは雇用を守り続けており「雇用調整助成金」や「時短要請の補償金」を活用して時短営業に応じ経営を続けている。

 時短営業について「時短営業しないで助成金を辞退して通常経営するほうが経営的には楽になるんです…スタッフの雇用維持から考えても正直悩みます。店を必要としてくれている人もいるので…」と、苦しい胸の内を明かす。同店の営業開始は、15日。店内備品などが届き準備をあわただしく進めている。

 営業時間は、14時~23時※コロナ緊急事態宣言などで変則的になることも。原則無休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 同店のみのドリンクメニューも用意

  • これまでの6店舗にも各店のみのメニューが

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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