2021年01月25日 配信

イチゴ園の駐車場に出店した「hygge」のキッチンカー

1/25(月)オムライスの店「hygge」が市内いちご園に登場

「umaimon brothers」のキッチンカーで

 今月市内に新しくオープンした「アンデルセンいちご園」(船橋市楠が山町148、TEL 047-404-1170)の駐車場で、1月23日、同じく市内に店舗を構える飲食店「hygge」(船橋市本町4-42-4 高瀬ビル2F、TEL 047-426-0089)のオムライスが販売された。

 「アンデルセンいちご園」はイチゴ狩りをメインとし、新規就農した市内在住の伊豆丸さんが始めたばかりのイチゴ農園。伊豆丸さんの妻がインスタグラムで主に発信をしているという。

 一方、船橋駅近くで北欧料理を提供し、特にオムライスが人気の店「hygge(ヒュッゲ)」はキッチンカーを所持。同店のケイタリング事業部を「umaimon brothers(うまいもんブラザーズ)」とし、田中真弥(しんや)さんが主に活動。最近では柏市、印西市などで「hygge(ヒュッゲ)」の看板メニューであるオムライスを販売しているという。

 「今回の緊急事態宣言を受けて、キッチンカーの出店予定が無くなってしまった」と田中さん。「インスタグラムで出店情報などを配信しているのでインスタを見ていたら、アンデルセンいちご園さんのオープンを知った。知り合いではなかったけど、連絡をして、出店させてもらえることに」と田中さんは経緯を話す。

 今回は1月23日限りとしての出店で、当日は雨と厳しい寒さに見舞われたが、「hyggeのインスタグラムを見て」と同園まで車でオムライスを買いに来た人も見られた。

 田中さんの出店先は通常はショッピングモールでのキッチンカー催事などがメインで、田中さんとしても農家とのコラボは初となるという。「出店できるところであれば、どんどん出店したい。今回はまだ始められたばかりのイチゴ園さんだったので、私が出店することで、まだこの場所を知らない方にもイチゴ園さんを知ってもらえるきっかけになれば、双方にとっていいと思うんです」と田中さん。イチゴ園の園主・伊豆丸さんも「このようにスペースを使ってもらえたらありがたい」と話す。

 当日、オムライスを買いに来た市内在住の主婦は「hyggeさんのオムライスが気になっていたものの、子連れだとhyggeさんに食べに行きづらいのと、車で船橋駅まではなかなか行かないので、食べに行けずにいた。こういう場所なら気軽に購入できてうれしい」と話していた。

 なお同イチゴ園で、「2月、3月にも出店を予定しています」とumaimon brothersの田中さんは話している。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 国産牛すじと香味野菜カレーのオムライス(950円)

  • 「hygge」のマネージャーでもある田中さん

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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