1/8(金)中山のまきの米店が千葉県のブランド米「粒すけ」レンジアップごはんを監修
絶妙な炊きあがり具合をお米イスターが監修
下総中山駅近くのまきの米店(船橋市本中山3-1-5、TEL047-334-1915)店主でお米マイスターの牧野基明さん(48)が監修した千葉県産のブランド米「粒すけ」のレンジアップごはんが話題になっている。
「粒すけ」は千葉県が、ふさこがね以来14年ぶりに開発したブランド米。2020年に最初の収穫があり、2021年から全国的に販売をすすめていく計画だという。全国でも10指に入る米どころ千葉県で大きな期待がかかっている新作。
これまでの品種よりも粒をしっかりと感じられ、噛むほどに甘みを感じられる品種。千葉県産の「こしひかり」に「ふさおとめ」の孫にあたる品種を掛け合わせたもので、千葉県産米同氏の掛け合わせから生まれた初めての品種。
レンジアップごはんは、500ワットの電子レンジで1分半温めるだけで炊き立ての味を楽しめる人気商品。炊き立てごはんの水分を蒸発させてから無菌状態で蓋をすることで製造から半年以上の賞味期限を持ち、近年は備蓄用としても重宝されている。単身家庭や育ち盛りの子どもがいる家庭を中心に普及している。
2020年秋に採れた新米を「千葉県が肝いりで製造した新品種。少しずつでもいいから多くの人に食べてもらいたいと思って小分けで販売できるレンジパックの製造に関わった」と牧野さん。「『粒すけ』ならではの炊き立ての味を楽しんでもらいたいと食味に工夫をしました」とも。
「粒すけ」のレンジアップごはんは販売価格290円(消費税込み)。1パック150グラム。252キロカロリー。2019年の新米で800食製造した最初の商品はあっという間に完売。昨秋の新米も800食製造。現在は、まきの米店でのみ販売しているという。同店では、米の量り売りも行っているが牧野さん監修の炊き立ての「粒すけ」を味わえるのは同商品だけとあって人気を呼んでいる。
同店の営業時間は、10時~20時。日曜定休。
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