2021年01月02日 配信

2020年度版の千葉ジェッツふなばしと赤い羽根共同募金会がコラボしたピンバッジ

1/2(土)赤い羽根募金で千葉ジェッツふなばしの「ジャンボくん」ピンバッジ

市内3店舗に募金箱を設置

 千葉県共同募金会船橋市支会(船橋市本町2-7-8船橋市福祉ビル3F)では昨年12月から、市内3カ所の協力店舗で500円以上の「赤い羽根共同募金」への寄付をした人に対し、千葉ジェッツふなばしのマスコットである「ジャンボくん」を起用した「ジャンボくんピンバッジ」を配布したところ好評のため、バッジの追加発注も検討している。

 「赤い羽根共同募金」は、民間の運動として1947(昭和22)年にスタート。当初は戦後復興の一助として、戦争の打撃を受けた福祉施設を中心に資金支援する活動としての機能を果たしてきた。

 その後、社会福祉事業の推進のために活用され、現在も、社会が大きく変化する中で、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を支援する仕組みとして、運動を進めている。

 「共同募金会」は、昨春には、学校が臨時休校となった際、「臨時休校中の子どもと家族を支えよう 緊急支援募金」への寄付を募り、昨年8月には約2億8千万円の寄付金が集まった。そして全国のこども食堂やフードバンク、学習支援団体、ひとり親家庭の見守りを兼ねたお弁当の配食活動や、環境衛生に配慮した小規模でのこども食堂の開催などを助成する活動もしている。

 一方、千葉ジェッツふなばしは、千葉県の地域福祉の推進、社会貢献活動の一環として、2011年から「赤い羽根サポーター」として活動をしてきた。12月の船橋アリーナでの試合の際には「赤い羽根共同募金PR活動」を実施。船橋アリーナで共同募金ブースを出展し、来場したブースター(ジェッツファン)に募金の協力を呼び掛け、一定額以上の募金をした人には、千葉ジェッツふなばしと赤い羽根共同募金のオリジナル「ジャンボくんピンバッジ」を進呈してきた。

 そこで、千葉県共同募金会船橋市支会の事務局でもある船橋市社会福祉協議会は新しい試みとして、昨年12月、船橋アリーナに来場する人だけでなく、市内協力店舗に募金箱を設置。500円以上の募金をした人には店頭で「ジャンボくんピンバッジ」を進呈することを決めた。

 「いただきました募金のうち、商品の製作費を除いた全額が赤い羽根共同募金へ寄託されます」と船橋市社会福祉協議会の井上さん。

 設置店舗は次の3カ所。「BALLER’S」(本町3-2-2丸善ビル1階)、「ジェッツ北習整骨院」(習志野台2-49-15)、「酒の利根川」(習志野台3-6-1ヨークマート習志野台店内)。

 ピンバッジは昨年12月23日時点で1300個作成していたが、千葉ジェッツふなばしのファンを中心に好評のため、1月に追加発注も検討しているという。

 井上さんは「千葉ジェッツふなばしと赤い羽根共同募金会がコラボしたピンバッジはジャンボくんの表情がかわいくて大好評です。ぜひ、地域の福祉活動のために赤い羽根共同募金へのご協力をお願いします」と呼び掛ける。

 また、グッズ募金の設置店も募集している。問い合わせは千葉県共同募金会船橋市支会(TEL:047-431-2653・井上さん)まで。 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 酒の利根川に設置されている募金箱

  • ピンバッチの台紙裏面

  • 設置店の1つである「酒の利根川」

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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