7/27(水)「本町八坂神社祭礼」3年ぶりに開催
神輿を乗せた車が町を彩る
「本町八坂神社祭礼」が7月23・24日の2日間、3年ぶりに開催され、市内本町地域で「神輿渡御(みこしとぎょ)」が行われた。
例年、ふなばし市民まつりに合わせて行われてきたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止により市民まつりが中止になったため、今回は同祭礼のみ開催した。
今年は当番町会である本町3丁目町会が中心となって開催。23日に船橋大神宮で出御(しゅつぎょ)の儀を行った後、車に神輿を乗せた車渡御を行った。本町通り沿いを走る車両の列に、通行人が足を止めて見学したりスマホで写真を撮ったりする姿が多く見られた。本町地域を回った後は、当番神社の道祖神社(船橋市本町4-38)で着輿(ちゃくよ)の儀を行った。
24日は船橋駅北口にあるプラウドタワー船橋から始まり、山口横丁沿いにある「サンヴェール船橋本町」で飾り渡御を行った。今回は感染防止の観点から、神輿を担いで左右に大きく転がすように揺らす「ゆすり込み」は行わなかった。
船橋大神宮でたまたま祭礼を見かけたという家族連れは「神輿を車に乗せるところも初めて見ました。祭りの雰囲気を味わうことができてよかったです」と話した。みこし会の関係者は「今年は車渡御だけでもできて本当によかった。伝統行事を守っていきたい」と話した。
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