2020年03月09日 配信

3/9(月)船橋のベストセラー作家・森沢明夫さんが新作「森沢カフェ」

船橋駅南口の「ときわ書房本店」ではサイン本の販売も

 船橋市出身・在住のベストセラー作家・森沢明夫さんの新作エッセイ「森沢カフェ」が3月5日から全国の書店や各種通信販売での販売が始まった。

 新刊は文庫本サイズで264ページ。月刊「潮」に2017年1月号~2019年12月号まで連載された「小さな幸せ探検隊」に加筆修正したものを今回出版。出版社は、「潮出版社(千代田区一番町)」。価格は780円(税別)。

 森沢さんは、「津軽百年食堂」「ライアの祈り」「夏美のホタル」「虹の岬の喫茶店」「きらきら眼鏡」などちょと不思議で心温まる出来事や、人の心情を細かく描写した数々の作品が映画やドラマ化され、多くの人に知られている旬な小説家の一人。

 今回の「森沢カフェ」では、「短くて、ゆるくて、人生が明るくなるハッピーの花束みたいなエッセイ集」を出版。毎日の生活をきらきらと輝かせるちょっとした考え方のコツや気付きのヒントが満載の作品だ。作者が日々の生活の中で見つけた幸せのヒントをその出来事を2~3ページ程度のショートストーリーにまとめ、思わず笑ってしまう楽しい語り口で70種類以上紹介している。

 同ジャンルには、自由な生き方と自然を愛する作者が友人で仕事仲間でもあるイラストレーターのうぬまいちろうさんと共に「東京湾」を舞台に釣りや海遊び海沿いの街を楽しみ尽くす様子がいきいきと描かれている「東京湾ぷかぷか探検隊」や、アウトドア好きな作者が海や山で過ごした青春時代のキラキラした思い出を抱腹絶倒な描写で書き下ろした「あおぞらビール」などがある。

 いずれも、ベストセラー作家森沢明夫が「どの様にして育まれたのか」、「どんな人物なのか」を身近に感じることができるところからエッセイ本の出版を心待ちにしているファンも多いという。

 船橋駅南口のときわ書房本店では、3月6日から森沢さん本人の手書きによるサイン本も販売されている。同店書店員によると「さすが、船橋がほこるベストセラー作家さんです。販売開始からすぐに問い合わせがあり売れ行き好調です」と、笑顔を見せた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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