2019年09月20日 配信

木造平屋建てのコワーキングスペース(写真提供:shun shirai)

9/20(金)本八幡駅前にコワーキングスペース「co,do(コド)」

駅近くの木が香る商業施設「moto8」内に

 本八幡駅北口の路地裏に古材を一部活用した商業施設「moto.8(モトッパチ)」が今年5月にオープン、この中に81日から会員制コワーキングスペース「co,do(コド) motoyawata市川八幡3-7-2、問い合わせはWEBサイトよりが稼働を開始、現在入居者の募集を行っている。

 「co,do motoyawata」は「コド」という響きが、「行動」「鼓動(こどう)」「講堂」など「動きを連想させる」と、命名。「co,do」が入居する「moto.8」は古民家があった200坪の敷地を改修・有効活用した木造の商業施設。

 フロアマップによると「moto.8」には、「三毛猫雑貨店」、カフェの「DU BON TEMPS」、蕎麦店「蕎麦ダイニング凛(RIN)」、魚バル「澤」、眠り専門治療院「ねむり本八幡店」、BAR「ゴットマザー」、ダイエットサロン「花みずき本八幡店」、ヨガスタジオ「HARE HARE」などの独創的なテナントが入居。中でもオーナーの生家母屋だった古民家の古材を一部再利用して新築した物件に「co,do」が入居している。

 「co,do」は、地元市川を中心に施主参加型のワークショップ形式のリノベーション案件を得意にしている「つみき設計施工社」河野直さん、発酵とスパイスの専門店「Yajikko Kitchen」矢路川結子さん、伊藤海苔店四代目でかんぶつとコーヒーの店「まるに商店」なども経営する伊藤信吾さんの3人が運営を担当。

 市川での起業支援を行う会社「co,do」を年内目途に3人が共同で設立予定。この会社で「co,do」の運営も行う予定だという。「住む人から行動する人へ」をキーワードに市川周辺でマルシェ出店やものづくり、フリーランスで活躍する人たちを巻き込むほか、スタートアップ(起業)相談や、事業に必要な人材を繋ぐなどの支援を行っていく街づくりの拠点として育てていく方針だ。「市川で何かやりたい人の相談窓口になれば」と、運営者の一人・河野さん。

 コワーキングスペース部分の面積は、約50平方メートル。フローリング敷のテーブル席スペース(30平方メートル)と、畳敷の和室スペース(20平方メートル)に分けられた部屋は25~30席まで配置可能だ。

 当面はトークイベントや内覧会などを中心に定期的なマルシェ開催なども実施していく予定。同所公式ホームぺージや公式フェイスブックページなどでイベント情報を発信している。

 利用料金は、入会金1万円(初回のみ)、基本利用料1万5000円/月、登記料3000円/月、ロッカー利用料/2000円/月、貸切使用料2万円(会員のみ)※それぞれ税別

 利用時間は、7時~23時(月~金)、土日祝はイベントスペースとして貸切も可能。貸切が入っていない場合は、コワーキングスペースとして利用可能。問い合わせは、公式ホームページから。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • フローリング敷きのコワーキングスペース

  • 畳敷きの和室があるコワーキングスペース

  • 運営を担う伊藤さん(左)、矢路川さん、河野さん(写真提供:shun shirai)

  • moto.8に入居している野菜カフェ「DU BON TEMPS」

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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