2019年07月30日 配信

7/30(火)総合教育センターで私立幼稚園連合会の研修大会

10月からの保育無償化に向けて継続的な資質向上を目的に

 船橋市内の私立幼稚園42園で組織されている船橋市私立幼稚園連合会が、実施している「夏季研修大会」が7月29日、船橋総合教育センター(船橋市東町835)で行われ、保育士・職員約300人が参加した。

 同研修大会は、20年以上前に始まったもので毎年7月の夏休み時期に実施してきた。今年度の研修は、10月から始まる幼児教育無償化を視野に、これまで以上に質の高い研修を実施しようと、メインフォーラム(全体会)で太宰府天満宮の宮司・西高辻信宏さんを講師に「令和の時代へ伝えたい子どもたちのあそびと教え」というテーマで同センタープラネタリウム館を使って講演を開催。

 全体会では、毎回各界からゲストスピーカーを用意し教育に関するテーマで話をさせているという。過去には、アニメアンパンマンの作者で知られるやなせたかしさんが登壇してこともあるという。午後からは、プログラムで5つの分科会と、園長・リーダー向けの研修会という6つのカテゴリーで研究事成果や事例の共有を実施した。

 第一分科会では、「アレルギー対応・病気怪我対応」をテーマにトレポンテこどもクリニックの院長・村松歩美さん、健伸学院・保健師の村松三智さんが講師になって進行。第二分科会では、「パネルシアターの楽しい演じ方と作り方」をテーマに洗足学園短期大学講師の荒木文子さんが講師になった。

 第三分科会では、「子どもが遊びたくなる・学びたくなるモチベーションを引き出す技を学ぼう」というテーマで、Self Creation Labo代表の下村恭子さんが、第四分科会では「新制度下の乳幼児期の教育-環境による保育-という視点から」のテーマで大妻女子大学名誉教授の阿部和子さんが進行した。

 最後の第五分科会だけは神明幼稚園体育館を会場に「声と身体からの保育者マナー」というテーマで日本マナーサービス協会認定マナー講師の足達香代子さんに講師を依頼した。現場から離れた管理職向けには、園長・リーダー研修会として「園の活性化」をテーマに日本経営教育研究所の八田哲夫さんが登壇、それぞれの研修を通じて現場で役立つ事例の共有などを行った。

 「学校教育という制度の下で育まれてきた幼稚園という概念が持つ理念などを活かしつつ資質の向上を目指し、幼児教育の無償化に向けてより良い施設を目指します」と、同大会の運営責任者で私立幼稚園連合会の会長・田中善之さん。

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