2016年11月11日 配信

11/11(金)アンデルセン公園で交流会

「デンマークのKIMONOを作ろう」キーワードに

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 「船橋市民2,000人でデンマークのKIMONOを作ろう」をテーマに掲げ、デンマークと船橋をつなぐ活動をしている着物愛好家の団体「イマジンキモノ千葉」が11月3日、ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町525)でデンマークの人と船橋市民有志で交流会を行った。

 交流会は、同団体のかかげる「2020年の東京オリンピックに向けてデンマークの国をイメージした着物を市民2,000人の寄付で作ろう」という「デンマークKIMONO PROJECT」の達成に向け、「その前にデンマークの国を知る事から始めよう」という考えに基づいて企画された。

 「デンマークKIMONO PROJECT」とは、オリンピックに向けて、デンマークとの交流会やそれに付随するイベントなどを通じ、船橋市と姉妹都市提携をしているデンマーク・オーデンセ市を知り、デンマークの文化や国民性を理解し、それを活かしたデザインの着物を市民2,000人から1,000円ずつ集めて作ろうという取り組み。

 この日は、デンマークから来日し、日本で入籍している村岡マリアさん(28)が友人のラスムセン・アスタさん(25)とともに来園。同園は、デンマークから移築したり、オーデンセ市から寄付されたりするなどデンマークに縁のあるものが多いことから「デンマークを探そう」と、題したフィールドワーク形式で行われた。

 マリアさんも、アスタさんも11月5日から本国でクリスマスを祝うために帰国するとあって急きょ組まれた同企画だったが、参加者は約20人。

 日本在住の二人が日本語でのコミュニケーションに長けていたため、参加者らはすぐに打ち解け、デンマークという国についての豆知識や、園内にあるオブジェなどが本国でどのような扱いのものなのかなど事細かに質問し、情報を集めた。

 「デンマークKIMONO PROJECT」では、SNSなどを通じて情報発信を行い、イベントなどを重ねて賛同者を増やしていき、来年中に着物を制作する見込みだという。事務局は、着物の着付け教室などを行っているきらく庵( info@kiraku-an.info )。

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MyFuna編集部

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