2016年11月03日 配信

11/3(木) 特別養護老人ホーム南生苑で「南生会フェスタ」

ホンビノス貝焼きや新鮮野菜などの販売も

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創立25周年を記念して「船橋農水産市 南生会フェスタ」が10月30日、特別養護老人ホーム南生苑(船橋市古和釜町430-1)で開催された。

主催は、社会福祉法人南生会(船橋市みやぎ台4-18-1、TEL 047-447-5800)。同法人は、介護施設や保育施設を運営しており、3つの理念「人間尊重」「自立支援」「地域福祉の推進」に基づき開かれた施設・組織として活動を行っている。

3年前までは、秋祭りやバザーを開催していた同施設。準備やバザーの品をそろえるのが大変で、昨年はイベントを開催せず、今後どういう形式で開催するか検討を重ねていたという。「秋祭りを楽しみにしているという地域の方の声も多数あり、今年は25周年という節目なので、地域の方との交流、貢献の意味を込めて『船橋農水産市』という企画で開催しました」と事務局長の桝川裕博さん。

会場内の特設ステージでは、古和釜中学校吹奏楽部による演奏が披露された。曇り空の寒い日であったにもかかわらず、開始時刻には用意された50席ほどの椅子は来場者で埋め尽くされ、中学生の演奏する音色を楽しんだ。
また、南生会の職員10人による「南中ソーラン」も披露された。2カ月前から仕事が終わった後に練習を重ねてきたという力強い踊りに、来場者は手拍子をしながら楽しみ、アンコールでは客席に入って踊り、会場内を一層盛り上げた。

その後、先着50人に助六寿司の寿司セット、船橋市漁業協同組合のホンビノス貝焼き、富士産業の豚汁と唐揚げが無料でもらえるチケットが配布されたほか、チヂミやちらし寿司、25周年を記念して25円でのペットボトル飲料の販売も。

昼食の後は、スタッフが手作りしたという木製の野菜箱に、近隣地域で収穫された大根、ネギ、ホウレンソウなどの新鮮野菜が並べられ、販売開始前から大勢の来場者でにぎわっていた。

「毎年参加している」という近所に住む70代の女性は「昨年は祭りがなかったのでさみしかったけど、今年はおいしいものがたくさん食べられたし、楽しい」と笑顔で話した。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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