2016年10月25日 配信

10/25(火)ビビット南船橋で第5回ふなばし福祉フェスティバル

福祉を身近に感じてもらうために

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有料老人ホームのブース

大型商業施設・ビビット南船橋(船橋市浜町2-2-7)で、「第5回ふなばし福祉フェスティバル」が10月21日・22日の2日間にわたって開催された。

同フェスティバルは、第4回まではイオンモール船橋(船橋市山手1-1-8)で開催されていたが、今回はリニューアルオープンしたばかりで開業12周年目となる「ビビット南船橋」での開催となった。

福祉や医療関係の施設、NPO法人、企業など合計43団体が、4階まである施設の通路にブース出展し、買い物客らが足を止めた。

ビビット船橋1階のステージでは福祉関連の講演会や音楽演奏、ダンスなどのパフォーマンスが行われた。なかには子育てに関する講演会も。実行委員長の志村光祐さんは「若い母親層にも来ていただき、福祉に関心をもってもらえれば」と話した。

鎌ケ谷市出身の女子プロレスラー倉垣翼さんは、ステージで技を披露し観客を沸かせた。「応援してくれた祖母がきっかけでデイケアセンターにボランティアで訪問するようになった。デイケアセンターに行くと自分もパワーをもらえる」と倉垣さん。

実行委員長の志村さんは「福祉は、障がい者や高齢者のことだけではなく、誰もが生まれてから死ぬまで関係のあること。福祉のイメージは閉塞的。このフェスティバルをきっかけに、明るく親しみやすいイメージを持って身近に感じてほしい」と話した。

今回は新しい試みとして千葉商科大学の協力のもと、大学生と専門職や市民が意見交換を行うシンポジウムも企画された。

平日だった21日に会場を訪れた松本やよいさん(浜町在住)は「このような規模での開催なので、もっと多くの人が来場したらいいのに」と話した。

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松戸市長による挨拶

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NPO法人のブース

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手作り品の販売

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切替さんの講演会

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プロレス軍団と体操

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技をかけられた志村実行委員長

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電動カートの展示

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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