2016年10月16日 配信

10/16(日)八千代市の学童「OOSAWA GARDEN」開設から半年

昼間は親子カフェ、夜は大人による交流会なども

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勝田台駅と村上駅からともに徒歩10分程の住宅地に放課後等デイサービスと親子カフェなどを併設した地域交流の場「OOSAWA GARDEN」(八千代市勝田台北2-23-10 TEL)が4月の開設から半年を迎えた。

同所の開設は、4月1日。夕方からの学童保育をメインに日中は子連れでの来店は親子カフェ、大人一人の来店は普通のカフェ、貸しスペースや駄菓子屋なども並行して行う総合スペース。運営するのは、NPO法人の「じもTOあい」、理事長は八千代市出身のミュージシャン曽根直人さん。

理事に名を連ねる高橋さんの祖父が生前住んでいた120坪の屋敷を「地域に役に立てたい」と考え、船橋で障がい福祉を営む友野剛行さんに相談。昔からある住宅地の高齢者層と新規入居のファミリー層の両方が住むエリア特性から地域の為の複合施設を提案されたという。

同所は、八千代市内でも人口増加率が最も高いエリアの一つで待機児童数が多く、高齢者も日中の活動場所が少ないという悩みを地域で抱えていたという。

農業を営んでいた祖父が毎年、地域に寄付を行っている事を知っていた高橋さんは、屋敷を壊し建物60坪、バーベキューなどもできる60坪の庭を併設した物件に建て替えた。

庭にボルダリングウォールやテーブルセットを設置、建物の庭側に縁側を作るなど子ども達と高齢者層が交流しやすい工夫をした。また、入口は学童やレンタルスペースで使用するものとカフェ用と二か所を用意。子ども達でにぎわっている時でもカフェの利用者が気兼ねせずに入れるように配慮している。

学童保育の利用は、入会金・年会費が2万円。月額利用は週5回で2万7000円、2回で1万6000円から。スポットの利用は1回3000円。夏休み時期には割増しになる。

カフェの利用は、ドリンク各種200円。親子で訪れると1日300円が基本料金で持ち込みも可能。ドリンクのみカフェ利用と同額を別会計となる。また、約70種類を揃える駄菓子屋の仕入れは全て船橋市場の山下商店から。

駄菓子屋で提供する駄菓子屋めしは、船橋市本町の駄菓子屋りゅう君の店から指導を受けて「Wべーだま」(200円)なども用意する。

そのほか、木曜日・金曜日を中心に毎週のようにイベントを実施。ベビーマッサージや手遊び歌、絵本の読み聞かせ、和菓子教室など多彩なプログラムで幅広い年齢層が利用できる。

利用時間は、10時~14時(親子カフェ)、7時~20時(学童保育)※7時~8時、19時~20時は延長料金が発生。20時以降は、貸しスペースとしても相談可能だ。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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