2016年10月09日 配信

10/9(日)前原小学校で「OPGプロレスショー」

PTA親子委員会が主催、子どもたにも本物を

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前原小学校(船橋市前原西2-28-1)のPTAで組織されている父親委員会が毎年行っている親子見学会で10月9日「OPGプロレスショー」を実施、多くの親子連れが目の前で行われるプロレスに夢中になった。

PTA組織の一部で子どもたちに様々な体験をさせようと毎年趣向を凝らした企画を行ってきた父親委員会は、今年度が同小学校の60周年にあたることから「何か特別な企画を立てよう」と、自分たちの世代が子どもの頃に夢中になったプロレスを目の前で見せる企画を立案、この日実行に移した。

プロレスを行ったのは、OPG(俺たちプロレス軍団)。同組織は、京都教育大学の学生たちで旗揚げした学生プロレス。卒業したら引退するはずの「学生プロレス」が、卒業後も親交を深め続け、更には各地に赴任した先で仲間を募り、今や全国組織として祭りやイベントなどに参加しているという団体。

構成員は、教員や大学の研究者、保護者などプロレス好きの面々。招集がかかる日を心待ちにしながら日々トレーニングに励み、教育者としての日常生活を行っている普通の人々。しかし、プロレス好きが高じて、そのままプロに転向したというメンバーも複数。

この日は、プロレスのルール説明が行われた後シングルマッチ、タッグマッチ、3人タッグマッチの3試合が行われ、選手たちの鍛え抜かれた体に、多少の不摂生がしがみついた肉体を、父兄も子ども達と一緒になって応援した。

同小学校1年生の井面(いのも)壮一朗くん(6)は、「初めてプロレスを観た。目の前で戦っているのは迫力がある。学校でお便りをもらってから楽しみにしていた」と感想を話した。

また、父親委員会の男性は、「自分たちが子どもの頃に熱中したプロレス。困難に立ち向かいながら勝利を目指す姿を子どもたちに見せたかった。今日は親父の方が興奮気味」と、選手たちに熱い視線を送っていた。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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