7/4(月)西船橋「山野浅間神社」夏の御祭礼
子育て、旅の安全も祈願
西船橋から船橋に向かう国道14号線沿いの山野浅間神社(船橋市西船1-5-7)で、6月30日~7月1日の2日間にわたって、夏越しの御祭礼が執り行われた。
富士山を崇拝する浅間信仰の神社のため、毎年、御祭礼は富士山の山開きに合わせて開催される。6月30日を前夜祭とし、7月1日が例大祭となる。
同神社には、縁結び・安産・子育ての神としてあがめられている「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」がまつられている。また、古くから「次郎太郎の池」という御手洗池があったとされている。その昔、この地域の人々は子どもが生まれると、次郎太郎の池の水でおかゆを作り、子どもが無事に成長することを祈願したといわれている。
特徴的ともいわれる長い境内にはたくさんの露店が並び、近隣の小学生や中学生たちが集まり、夕方になると境内は埋め尽くされるほどになる。
社務所の脇の広場に手作りされたステージでは、2日間にわたりアーティストによるイベントが行われた。
30日は「はさみ屋紙太郎」による切り絵、和太鼓と篠笛の演奏、船橋市内を中心に活躍する横洲かおるさんのライブが行われた。1日にはバルーンアーティストPOPO、NOAHによるライブが行われ、会場は多くの子どもたちでにぎわいをみせていた。
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