2016年04月27日 配信

4/27(水)東船橋のおおすか整形外科クリニックで野球少年向けの公開講座

根性で育った親世代へ、現代の医学の知識を

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 東船橋駅南口近くのおおすか整形外科クリニック(船橋市東船橋1-22-8 TEL047-411-0777)で4月23日、少年野球の指導者と保護者向けの公開講座「大好きな野球を痛みなく続けるために(続けてもらうために)」が行われた。

 2カ月に1回のペースで市民向けの公開講座を開催している同クリニック。普段は、高齢者向けにロコモーティブシンドロームを取りあげた講座を多く開催している。

 今回は院長の大数加光治さん自身が自転車や、ウィンドサーフィンを楽しむスポーツ選手という事もあり、特別に野球少年の保護者とその指導者を対象とした講座を開催した。少年たちがケガや故障を避け、長くスポーツを楽しめる為に心がける事をテーマに行った講演には宮本ビーバーズの保護者と指導者ら20人程度が参加した。

 講座の中で大数加院長は、「練習のしすぎとタイトな試合計画が、子ども特有の野球外傷を招いている」として、その原因を親、指導者世代が「気合と根性」で育てられてきたのに対して、現代の子どもたちは「理論と医療知識」から休息も大切な練習であることを紹介。

 ゴールデンエイジと呼ばれる4年生~6年生の運動能力が大きく伸びる時期に、運動しすぎることも良くないが、逆に運動をしなさすぎることも良くない事も紹介。

 子どもの関節は骨と骨の間に空間があり、成長に従って徐々に骨が埋まっていくことをレントゲン写真で示し、成長痛が「骨の成長に従って勝手に痛みを発生させる」という通説について、「骨が成長するだけで勝手に痛みを発することはない」と解説した。

 スポーツなどにより繰返し外力が加わることで負担がかかり、人体の付帯部を刺激することで痛みがでることを慣習的に「成長痛」という。

 この日、公開講座に参加した宮本ビーバーズの選手たちは、投球の様子をビデオに収録。スロー再生で2つの点から投球フォームのチェックを受けた。その後、身体の柔軟性を高めるストレッチを習い、最後にエコーによって剥離性軟骨炎の検査を受けた。

 この日参加した保護者は、「いままで気になっていたけど詳しく調べる機会のなかった子どもたちの身体の事を詳しく教えてもらえたので良かった。今日の経験をチームに帰って子どもたちに共有したいです」と感想を話した。

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