完成までの間に何度も「カフェが出来るんですか?」と
新京成線高根木戸駅近くにカフェをイメージした小さな葬儀特化の家族葬ホール「ここだけの家族葬ホール」が12月12日にオープン、4月で4カ月を迎えたがあまりにカフェを意識したデザインにしてしまったため、カフェと間違える近隣住民が後を絶たないという。
同ホールの運営は、葬儀業のセレブ(船橋市高根台7-28-19)。代表の三須榮光さんは、測量の専門学校を卒業して20歳で実家が経営する建設会社に就職。その後22歳で大手葬儀会社に転職、30歳で独立し同社を設立した。
昨年12月に本社1階を家族葬専用のホールに改装したが「堅苦しいホールではなく気軽な雰囲気で立ち寄れるおしゃれなイタリアンカフェのイメージにした」と、三須さんの思いを込め改装に着手。
改装中にも「ここにカフェが出来るんですか、楽しみです」と、散歩中の近隣住民が勘違いして声をかけるなど「想定以上の出来栄え」と三須さん。ビルは1階部分がホール、2階を打ち合わせスペースと倉庫、3階をオフィスとして使用している。
ホールは、家族葬用で16席を常備。和室の控室と合わせて32人まで最大で対応可能。ホールの面積は10坪程度で参加者間で一体感のある葬儀を行う事が出来る。「ご高齢になられてから亡くなられる場合、ご友人やご家族も既にお亡くなりになられている場合もあり、家族葬という形式のニーズが高まっています」と、三須さんは話す。
葬儀業界で人に喜ばれる事が仕事に成るなんて素晴らしい。一生の仕事にしよう」と、独立した三須さん。建設業時代に取得した数々の免許が惜しくないと思えるくらいに、葬儀の演出という仕事に没頭している。
営業時間、24時間365日。※葬儀がある場合はフル稼働。問合せは、047-464-8787。
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