2016年04月20日 配信

4/20(水)本町1丁目町会が防災訓練

災害に備えて地域のつながりを再確認

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 船橋小学校(船橋市本町4-17-20、TEL 047-422-8118)で4月17日、本町1丁目町会・子ども会が主催、船橋市消防団3分団後援のもと防災訓練が行われた。

 本町1丁目町会では毎年防災訓練を行っており、今年で7年目。地域住民で組織されている消防団の日頃の訓練の様子を見学し、災害への備えや防災に関する認識を深めることと、災害時に地域で協力して防災活動を行う大切さを学ぶことを目的としている。

 
 同日は約50人が、町内の稲荷神社に集合。町会で備えている防災用品についての説明が行われ、参加者は熱心に耳を傾けた。

 防寒具やベッドにもなるエアマット、簡易トイレやホットイートなど約25種類を保管している。町会役員の橋本さんは「情報を集めながら揃えていきたい。今後は防寒シートを500枚ほど用意する予定」と話す。

 その後、避難場所と想定した船橋小学校へ移動。船橋市消防団3分団による規律訓練などを見学し、住民が参加して放水体験が行われた。

 3歳の小さな子どもから高齢者まで幅広い年齢層が放水の一連の作業を体験。「学校の防災訓練ではホースに触れなかったけど、今日は自分で水を出したり止めたりできて楽しかった」と小学3年生の児童。消防服を着て写真撮影や消防車の乗車体験なども行われた。
 
  「九州地方では大変な災害に見舞われている。町会なりの訓練、見学を行って、地域住民の安全のためにみんなで協力していきたい」と会長の下藤さんは話す。

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MyFuna編集部

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