2016年03月26日 配信

3/26(土)きららホールで童謡文化園5周年記念コンサート

野口雨情生家・資料館の野口不二子さんもゲストに

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 東武アーバンライン馬込沢駅目の前の童謡文化園(鎌ケ谷市馬込沢2-16 TEL047-438-3955)が設立5周年目の節目として3月25日、きららホール(船橋市本町1-3-1)で記念コンサートを開催した。

 童謡文化園は、童謡・唱歌に込められた作詞家・作曲家の思いを大切に、その優しさや温かさ、清らかさを歌い広めていくことで、より良い社会づくりに貢献しようと活動している童謡文化を広める会が、その象徴として5年前に設立した場所。

 この日のコンサートは、明治から昭和にかけての各時代の童謡を3部制で披露した。1部では明治時代の文部省唱歌の時代。滝廉太郎作品から「花」「箱根八里」「荒野の月」「雪やこんこ」「はとぽっぽ」「雀」などを披露。

 続いて大正時代から本居長世の「童謡集」から「七つの子」「赤い靴」「通りゃんせ」や、金田一晴彦作品集から「白いボート」「牧場の仔牛」「わらび」などを披露した。

 2部では特別ゲストに童謡作家として知られる野口雨情の直孫で野口雨情生家・資料館の館長を務める野口不二子さんを招き「野口雨情生誕135年を祝して」と題した講和を行った。

 さらに、大村主計の作品集から「絵日傘」「春は花から」「梨の花かげ」を、「金田一晴彦を歌い継ぐ」と題して童謡文化を広める会会長の瀬川千里さんによる「もろこし畑」「港の雨」などの歌が披露された。

 そして最後の3部では、昭和の時代から「すみれの花咲く頃」「アナと雪の女王」「恋慕」「からたちの花」「踊り明かそう」などを「新しい子どもの歌と世界の歌」と題して披露した。

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MyFuna編集部

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