2/29（日）青少年会館で幼児サッカー大会「バルコニノス杯」

卒園目前の手作りサッカー大会

　船橋市内で青少年事業を行う「バルコニノス」が企画・運営するサッカー大会「バルコニノス杯」が2月27日、青少年会館（船橋市若松3-3-34）併設のグラウンドで行われた。

　バルコニノス杯は毎年、この時期に開催されており今回が3度目。今年の参加は11チーム。「卒園を目の前にしたこの時期は、園児たちが技術や精神面で最も成熟している時期。この時期に大会を開催することで親子の絆を深めてもらえたら」と実行委員会が組織され大会が運営されている。

　大会運営は、A～Cまでの3つの予選ブロックに各チームを振り分けそれぞれのブロックでリーグ戦を実施。各リーグの1位と2位を決勝トーナメントに進ませ優勝カップを争奪する仕組みで行われた。

　今回参加したのは、若松（A・B）、柏ティダSC、宮本JSC（ブルー・ホワイト）、BIG古和釜（A・B）、ふじ、八街すずらん、ファンタジスタ、FCせいわんの11チーム。決勝戦は、BIG古和釜AとBIG古和釜Bの同門対決となった。

　実力伯仲のBIG古和釜AとBの試合、BIG古和釜Aリードのまま2対1で試合終了かと思われた矢先に、試合終了間際、BIG古和釜Bのロングシュートで試合は振り出しに。

　この日、会場会場のボルテージは最高潮になったのを見た運営側の判断で大会規定にはない3分間の延長戦で雌雄を決することになった。延長戦開始間もなく勢いに乗ったBIG古和釜Bが逆転のゴール、BIG古和釜Aの必死の攻撃も一歩及ばず、BIG古和釜Bの劇的な逆転劇で大会は幕を下ろした。

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