2016年02月09日 配信

2/9(火)葛飾公民館で船橋版「キッザニア」

お仕事大好きな大人が、仕事の楽しさを教える企画

IMG_2313kodomoharo-waku.jpg  
   

 船橋市内で活躍する自営業者で組織されている街づくり団体「ふなっち実行委員会」が2月13日、葛飾公民館(船橋市西船3-6-25 TEL047-437-5072)で子どもの為の職業体験イベント「こどもハローワーク」を企画、現在若干名の参加希望者を受付中だ。

 こどもハローワークは、地元で自営業を営む青年経営者らが「子どもたちに職業選択の際、選択肢を増やしてあげたい」と数年前に自主的に計画。このほど、西部ブロックの5公民館との共催で事業を行っている。

 これまでにも、ダンス講師、映像カメラマン、酒販店、消防士、笑顔の先生、ラーメン店主、WEBプログラマー、アイス屋、市役所職員などの職業体験が行われてきたが、13日に行われる講座では、美容師、パン屋、スポーツクラブの3職種を体験する事が出来る。今回の定員は30人。参加費用は無料。

 前回好評だった、アイス屋の体験では、アイスのもととなる原料からアイスが出来るまでの工程を目の前で実践、アイスクリームになる前の液体のものと固まったアイスとの味比べ、アイスとソフトクリームの違いについての説明などが分かりやすく紹介された。

 「実際に仕事を楽しんでいる大人から、仕事の楽しさを教えてもらうことで子どもの仕事観を広げるのが目的。子どもの内から様々な職業にふれてほしい」とふなっち実行委員会責任者で、自身は下総中山駅近くの米問屋を経営する牧野基明さん。

 ふなっち実行委員会は、自営業の青年経営者が集まって「船橋の街を元気にするためにまずは食で盛り上げよう」と、9年前に設立。「こどもハローワーク」の他にも、船橋産の米を使った米粉のクッキー「さざんかさぶれ」や、船橋産の海苔を使った「のりラスク」といった新銘菓の開発。

 ららぽーとTOKYO-BAYとビビット南船橋との共催で毎年9月に開催し、1万人以上が来場する「ふなばしハワイアンフェスティバル」などのイベント企画・運営などの実績を持っている。

 問い合わせ、申し込みは葛飾公民館(047-437-5072)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード