2016年01月21日 配信

1/21(木)飛ノ台史跡公園博物館で「くらしの道具」
江戸時代から昭和初期の日用品を展示

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 船橋市飛ノ台史跡公園博物館(船橋市海神4-27-2、TEL047-495-1325)で現在、昔の生活道具を紹介する「くらしの道具」が行われている。

 同展は、小学校3〜4年生の「船橋の昔のくらし」の授業に合わせて開催したもの。江戸時代から昭和40年代までに使用していた農業や漁業の作業道具、台所用品、洗濯用品、暖房器具などをテーマごとに陳列。

 船橋市郷土資料館(船橋市薬円台4-25-19※耐震工事により閉館中)に保管中の道具約70点を展示している。

 昭和初期から昭和30年代のものを中心に並べており、アイロンなど昔の面影を残した道具や、現代で使われている道具とは全く形が異なるものも。

 
 「展示を見ての来場者の反応は世代によって懐かしかったり、珍しかったりとさまざま。特に祖父母とお孫さんの間では話がはずんでいるようです」と船橋市郷土資料館副主査・菅野泰久さんは話した。

 来館していた50代の女性は、「昭和30年代に家庭電化製品が普及してから便利になっていく一方で、父母や祖父母が何十年も前に使っていた道具の数々を見ると昔の人の知恵に感心する。苦労がしのばれますね」と、感想を話した。

 同展は2月28日まで。

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MyFuna編集部

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