25回目を記念し初めて市役所でも展示
船橋市役所1階ロビーの階段周りで現在、「船橋市児童生徒社会科作品展」が行われている。
同展は、市内の小中学校、特別支援学校の児童が、社会において気になることをテーマとして調査、研究の成果を発表するもの。1991年(平成3)から、船橋市総合教育センターで教育の情報発信を行うイベント「教育フェスティバル」にて実施しており、今年度で25回目を迎える。
記念すべき25回を迎えることと、昨年秋に開催した同展が好評だったことにより、初めて船橋市役所で展示することになった。
展示作品は、合計52作品。市長賞作品は、石野里桜さん(宮本小6年)による、船橋市と歌舞伎の関係などを調査し7冊にまとめた「歌舞伎のスペシャリストになる」。市議会議長賞は、下川大晴くん(薬円台小4年)が街と電柱について調べた「ぼくたちの街の大切な電柱」。教育長賞には、用松里海さん(若松中1年)の「全国のご飯調べ~お葬式編~」がそれぞれ受賞した。ほか、船橋の海苔や新京成電鉄、海老川、三番瀬など船橋にゆかりのあるものについての作品を展示している。
総合教育センター主任主事の強田(つよだ)裕一さんは「子どもたちの熱意を感じて頂きたい。沢山の方にご覧いただくことで子どもたちも喜ぶと思います」と、笑顔をのぞかせた。
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