12/26(土)法典公民館で地元経営者による子どもハローワーク
仕事を真剣に楽しむ大人が仕事の楽しさを伝えるワークショップ
船橋市内で活躍する個人事業主らが中心になって市内の子どもを対象にしたお仕事体験企画「子どもハローワーク」が12月26日法典公民館(船橋市藤原)で行われた。
二回目の開催となる同企画。今回講師を務めたのは船橋市市役所秘書課の宮内大史郎さん、WEB制作会社のエレメントシステムから茂木智広さん、アンデルセン公園内の「牧場のジェラートアルトポンテ」から高橋裕武さんの3人。参加者は、小学校高学年を対象に公民館で公募された。
宮内さんは、船橋市役所市長公室秘書課の職員。船橋市の事をわかりやすく説明するために○×式のクイズを用意。
「船橋市の木はさざんかである」「船橋市には全部で29駅ある」「船橋市内で一番大きい公園はアンデルセン公園である」「船橋港でとれる日本一の魚はイワシである」など5つの質問を使って、船橋市への興味を持たせるとともに子どもたちが飽きのこないよう工夫した講演を行った。
二人目の講師、茂木智広さんは市内でWEB制作を手掛けるプログラマー。プログラムがどういう物なのか、生活に密着したもののどこにプログラムが使われているかを例にあげプログラムの仕組みを紹介した。最後に、子ども向けのプログラム教習ソフト「スクラッチ」を使ったプログラミングの基礎を実践した。
三人目の講師は、アンデルセン公園内で「牧場のジェラート アルトポンテ」を営む高橋祐武さん。アイスクリームやジェラートを作る時に必要な要素「牛乳」「砂糖」に加え「空気」の大切さなどを紹介し、アイスになる前の液体とアイスに精製したものを食べ比べさせた。最後に、液体窒素を使ってアイスを作る過程を目の前で見せるなど子どもたちの好奇心をあおる工夫を加えた。
次回の子どもハローワークは1月16日、塚田公民館で実施予定。
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