2015年12月25日 配信

12/25(金)船橋市出身の体操4選手が世界選手権

来年と東京オリンピックへ向けての抱負も

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写真右から野々村笙吾選手、今林開人選手、早坂尚人選手、萱和磨選手   

 船橋市役所で12月22日、船橋市出身の体操選手4人が世界選手権「2015 ユニバーシアード」での結果を松戸徹市長と松本文化教育長に報告した。

 この日訪れたのは、順天堂大学在籍の、野々村笙吾選手(22)、今林開人選手(21)、早坂尚人選手(20)、萱和磨選手(19)の4人と市立船橋高校の赤熊一英校長、同校体操競技部の神田眞司顧問。野々村選手、今林選手、早坂選手は市立船橋高校出身、萱選手は船橋市出身で習志野高校出身。

 7月に韓国光洲で行われた同大会では、野々村選手、今林選手、早坂選手が出場した男子団体戦で金メダルを獲得。野々村選手は、個人総合で銀メダルに輝いた。

 また、10、11月に英国グラスゴーで開催された「第46回世界体操競技選手権大会」では、早坂選手と萱選手が出場し、萱選手は鞍馬で銅メダルを獲得した。

 野々宮選手は、「今回は世界選手権の代表になれなかったので、来年は代表になってオリンピックでメダルを目指します。東京オリンピックでも活躍したい」と意気込みを話した。

 早坂選手は、「初めて出場したユニバーシアードの床で金をとれて嬉しい。世界選手権も補欠から繰り上がりで出場できてとても良い経験になった」と話した。萱選手は「初めての世界選手権では満足のいく演技ができた。あん馬で日本代表になれるよう頑張りたい」と話した。「東京オリンピックでは24歳になっているので、自分が引っぱれるようなエースになりたい」とも。

 キャプテンの今林選手は「個人的に試合内容で悔しい思いをしたので、悔いのないように頑張りたい。東京オリンピックの時には体操人生の集大成として本気で挑みたい」と抱負を話した。

 松戸市長は「高校時代からお互いに切磋琢磨した選手たちが、また同じ大学で仲間となって高めあっているのは素晴らしいこと。来年のオリンピックと東京オリンピックで活躍することを期待しています」と激励の言葉を送った。
 また、松本文化教育長からは「来年のリオ、2020年の東京オリンピックを目指して、ケガのないように頑張って」とエールが送られた。

 

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MyFuna編集部

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