2015年12月12日 配信

12/12(土)船橋駅前で歳末警戒防火キャンペーン

「消防局音楽隊」による恒例のクリスマスコンサート
 

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 東武鉄道船橋駅1階コンコースで12月7日、船橋市中央消防署主催の「歳末警戒に伴う防火キャンペーン」が行われた。

 同署では毎年、火災の発生や救急出動要請の増える師走を歳末警戒期として、防火キャンペーンを行い、市民へ防火防災を呼びかけている。

 同署員および夏見分署署員、船橋市消防団の女性本部員らが、「知ってるつもり?寝たばこ火災」「身近な人に防災品を」と書かれたポケットティッシュや防火カレンダーを配布。子どもたちにはプロジェクターライトを渡し、防火の大切さを訴えた。

 「火災の原因の多くは放火もしくは放火と思われる不審火。日頃から外から見える家の周りにダンボールや古新聞を置かないのも防火のひとつ」と中央消防署の伊藤さん。

 船橋駅前北口ビル共同防火管理協議会の依頼により、今年はイトーヨーカドー船橋店従業員の竹内恵里佳さん(18)が一日消防署長を務めた。竹内さんは、同業議会の加入事業所である東武百貨店、船橋北口駐車場、イトーヨーカドー、東武鉄道船橋駅の巡視をした。また、東武鉄道船橋駅1階コンコースで水消火器を使用した初期消火訓練のデモンストレーションも行った。

 防火キャンペーンの締めくくりは、消防局音楽隊による恒例のクリスマスコンサート。中央消防署予防係長の小松さんと一日消防署長の竹内さんの進行で行われた。

 小松さんの「煙感知器の設置がまだ2軒中1軒の割合です。設置されている方もこの機会に電池の点検をしましょう」という呼び掛けに始まり、「もろびとこぞりて」「サンタが街にやってくる」「きよしこの夜」「川の流れのように」の演奏に家路を急ぐ多くの市民が足を止めた。アンコールの「レッツスイング~シングシングシング」では、観客から手拍子がおこり会場が一体となった。

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MyFuna編集部

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