2015年12月09日 配信

12/9(水)船橋にんじんドレッシング好評で追加発注決定

船橋のにんじんを百貨店ブランドで商品化

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 船橋産のにんじんを使った「船橋にんじんすりおろしドレッシング」(972円)が東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1)内のセゾンファクトリーで12月3日に販売を開始、予想以上の売れ行きで生産が追い付かないほどになっているという。

 船橋産のにんじんは、地域商標を取得しているブランド野菜。西船橋の小松菜は生産者の二代目チームの活躍で広く知れ渡り、船橋のなしは梨の妖精ふなっしーの活躍で全国的に知名度を上げた。船橋にんじんは地域商標を取得して以来、市内のにんじん農家関係者は、「良いPRの方法がないものか」と頭を悩ませてきたが、今回のドレッシング開発によって「船橋にんじんの知名度向上に大きく貢献してくれるのではないか」と期待を寄せている。

 開発元のセゾンファクトリーは、店名の語源をフランス語の「季節」を表す「saison」と、英語で「工場」を意味する「factory」から命名した山形県東置賜郡に本社を構える会社。有名ホテルや高級カフェチェーンのジャムやドレッシング製造卸に端を発し、近年は飲む酢やジュースなどの製造販売も手掛けるようになり、全国に小売り店舗を約30店構える。

 産地や栽培方法などにこだわりを持つ農産物を見つけ出し、手作りで製造する同社の商品は全国各地の百貨店などで1000円~4000円で販売されるが、生産が追い付かないほど売れるという。

 今回、船橋にんじんドレッシングの開発に携わったのは船橋店の高橋信晴店長。同店に赴任して3年目の高橋さん、「何か他とは違う商品を作ることはできないか」と赴任当初からオリジナルのものを模索していたという。東武船橋店の紹介で船橋産のにんじんにたどり着き、商品化したものの商標などの権利関係の調整がうまくいかず、「船橋にんじん」を名乗ることができなかった。

 翌年、東武の薦めで船橋のにんじん生産者、飯島清さんに出会い、「千葉にんじんドレッシング」として3000本を生産、瞬く間に売り切れたという。様々な調整を経て、3年目の今年、「船橋にんじんドレッシング」と名乗り販売することができたという。

 畑を視察に行き、農園を見て感動したという高橋さん。飯島さんのにんじんに対する愛情の深さ、エコファーマーを取得し細部までこだわりをもった農法、何よりもにんじんの味に感動したのだという。「今まで色々なにんじんでドレッシングを作ってきましたが船橋レッドの味の濃さや甘さがピッタリはまりました」との言葉通り、販売開始から「船橋にんじんドレッシング」は怒涛の売り上げを記録する。「全国の店で売上がナンバーワンになりました。単一商品でこれだけ売れる商品は10年居ますが、全社的に初めての事だと思います」とも。

 初回3000本を生産したが間もなく在庫がなくなる勢いだという。「22日に追加生産をする予定ですが年内いっぱい持たないかも知れません」と満面の笑みを見せる。

 同店の営業時間は、10時~20時半(地下食料品街)。年内は無休。

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