生徒たちの作品を販売
船橋市内中学校特別支援学級の作業製品の合同頒布会「ふなっこバザール」が11月28日、京成船橋駅前コンコースとフェイスビル接続デッキ(船橋市本町1-3-1)で開催された。
同イベントは「認めあい、ともに生きる社会のために」という主題のもと、「平成27年度船橋市特別支援教育振興大会 合同発表会・合同作品展」の一環として開催され、生徒の自主性及び社会性を育てることを目的としている。
今回の参加校は、船橋中、湊中、宮本中、行田中、旭中、御滝中、八木が谷中、二宮中、飯山満中、高根台中、大穴中、若松中、習志野台中、豊富中の14校。
特別支援学級の生徒たちが作った、刺し子製品や布製品、ビーズ、木工製品の他、野菜やクッキーなどの食品も販売され、大勢の客で賑わいをみせた。
「夏休み前から準備をしていて、男子生徒も布の裁断から刺繍まで全ての細かな作業を一生懸命やっていました」と飯山満中学校の日根野達也校長。高根台中学校の男子生徒は「ドリルで穴をあけて模様をつけて鍋敷きを作りました。難しかったけれどがんばりました」と笑顔で話した。
通りがかりに立ち寄ったという70代の主婦は「どのクッキーもおいしそう。お友達にも買っていきます」と笑顔を見せた。
今後の合同作品展・合同発表会の予定は、平成28年2月8日~2月15日市庁舎1階展示ロビーで市内小中特別支援学級及び市立船橋特別支援学校児童生徒による「合同作品展」。
そのほか、「合同発表会」が平成27年12月11日習志野台第二小学校体育館、12月16日船橋市民文化ホール、平成28年1月28日市立船橋特別支援学級金堀校舎、1月29日二宮中学校体育館、1月30日法典公民館、2月4日海神小学校体育館、2月5日二和公民館で各参加校によって行われる。
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