12/2(水)津田沼一丁目広場でイルミネーション点灯式
クリスマスコンサートも同時開催で
新京成線新津田沼駅前の津田沼一丁目広場(習志野市津田沼1-10)で11月28日、イルミネーションの点灯式が行われた。
この点灯式は平成17年に初めて開催し、今年で11回目。主催は津田沼一丁目商店会。「津田沼を利用する方々への感謝のイベントとして行っている」と話すのは、同商店会会長の杉林昇さん。「イルミネーションの飾りつけをした3日前は大雨となり準備に苦労したが、天候に恵まれてほっとした」とも。
開会の挨拶に続いてバイオリン・フルートの演奏があり、「恋人がサンタクロース」に始まり、「もろびとこぞりて」「ひいらぎかざろう」「きよしこの夜」などのクリスマスの音楽が奏でられた。ジョン・レノンの「ハッピークリスマス」や山下達郎の「クリスマス・イブ」では来場者はリズムをとったり体を揺らしたりして聞き入っている様子を見せた。
日が暮れてきた16時55分、観客と一緒に「5, 4, 3, 2, 1, 点灯」の掛け声に合わせてイルミネーションを点灯。その後、司会を務めていた船橋市内在住の歌手横洲かおるさんがクリスマスソングを披露した。なじみのある曲では大人も口ずさみ、歌と踊りを交えた「あわてんぼうのサンタクロース」では、子どもたちも一緒になって動きを合わせて楽しんでいる様子も見られた。
コンサートが終わると、観客にプレゼントが配られた。子どもだけでなく大人の分まで170個用意され、一足早いクリスマスプレゼントにみな笑顔をみせていた。杉林会長は、「とにかく感謝の気持ちのイベントです。道行く人に喜んでもらえれば嬉しい。街のイメージアップにもつながればいいと思う」と話した。
近くに住み、去年に引き続き訪れたという30代の女性は、「今年もすごく豪華でした。子どもと一緒に楽しめて良かった」と話した。
イルミネーション点灯式をはさみ、演奏と歌のコンサートは1時間。イルミネーションの明かりと辺り一帯に響き渡る音色に多くの人々が足を止めた。イルミネーションの点灯は来年1月31日まで。
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