2015年10月21日 配信

10/21(水)船橋大神宮で奉納相撲大会

船橋大神宮の例大祭に合わせて開催

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 船橋大神宮(船橋市宮本5-2-1)の例大祭に合わせて毎年恒例の「船橋大神宮奉納相撲大会」が10月20日に行われた。

 同大会は、天正18(1590)年に徳川家康が東金へ鷹狩りに行く途中、船橋御殿に宿泊。土地の人間が家康をもてなすために、漁師の子どもたちを集めて相撲を取らせた事が起源とされている。このもてなしを喜んだ家康は大いに賞賛し、船橋大神宮に奉納したと言われている。

 以後、子ども相撲は大人相撲に変化を遂げたが、10月20日に毎年行われる大人相撲の取り組みに先駆けて行われる最初の一番は、現在も子ども同士の取り組みになっている。

 その際の掛け声も「ハキョイ ノコッタ」ではなく、「豊年、万作」となっており、実際に取り組みを行うのではなく相撲を取る形だけ行い、大人の取り組みにうつる。

 18日の子ども相撲大会では、市内の各校で臨時に編成した相撲チームが学校代表として登場。優勝をかけて意地とプライドをぶつけ合う。

 20日の大人相撲は、午前中に個人戦、午後に団体戦が行われた。団体戦には、自衛隊から「習志野自衛隊」、「自衛隊下総基地」からA・Bの2チームが参加。都内からも多くの相撲愛好家チームが参加した。

 この日午後に行われた団体戦では、「習志野自衛隊」と「自衛隊下総基地A」が決勝を争い、「自衛隊下総基地A」が1回戦から全て負けなしの土つかず優勝を果たした。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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