2015年10月06日 配信

10/6(火)高根公団駅構内にコンビニ「セブンイレブン」

近隣への宅配サービスなどで周辺地域への貢献も

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 新京成電鉄・高根公団駅(船橋市高根台1-6-1)の改札を出てすぐの場所に8月31日、コンビニエンスストア「セブンイレブン新京成ST高根公団駅店」がオープンし、約1カ月が経過した。

 同店を運営しているのは新京成電鉄(本社:鎌ケ谷市)の子会社であるスタシオン・セルビス(船橋市高根台1-6-2、TEL 047-467-9081)。

 同社は昭和49年設立の新京成電鉄100パーセント子会社で、駅の清掃業務や安全監視業務のほか、駅構内営業、セブンイレブン店舗の運営をフランチャイズで行っている。

 「商品力や売り場づくり、サービス企画力に定評のあるセブンイレブンを駅構内に出店することは、利便性や魅力の向上の観点で、周辺地域に対して大きな貢献ができると考えています」と新京成電鉄広報課の小代峻裕さん。

 高根公団駅構内が同社運営のセブンイレブン8店舗目に選ばれた理由は、千葉特州会病院の開業や、団地の建て替えにより駅の乗降人員が増加していることが大きな理由だという。「今後、子育て世帯や共働き世帯が増加するとみられる。もともと高齢者世帯が多い地域でもあるので、地域の方々に喜ばれるサービスを提供できる場所として有望だと判断しました」とも。

 8月のオープン前には周辺にチラシを配布。その際には「セブンイレブンが? 嬉しいね」や「駅構内にねぇ!待っていたよ」などと期待を寄せる声が多かったと同店店長の上田朱美さんは話す。

 オープン時にはオープニングセールのほか、新京成電鉄N800形新塗色仕様のイラストが描かれたオリジナルボックスにメロンパンを入れて、2日間限定で販売した。

 店舗面積は約25坪。ほかのセブンイレブン店舗と比べて特徴的なのは、「セブンカフェ」と呼ばれるセルフ式のコーヒーマシンが店舗の外に面してカウンター越しに設置されている点。通常は、店舗内レジ脇に設置されているが、同店の場合は、客は店舗の外に出てからコーヒーなどを淹れるスタイルとなっている。

 店内に設けた同電鉄のオリジナルグッズコーナーでは、9月27日から販売開始した「N800形プラレール車両」なども取り揃えている。

 「店舗面積が限られているので、色々と工夫をしています」と上田さん。同コンビニの看板メニューとも言えるおでんを販売する機械も、現在、置くスペースを検討中でまだ設置ができていないという。「多くのお客様から『おでんはないの?』と聞かれるので、なんとかいい案を見つけて設置したいです」とも。

 また、同店では約500メートル圏内への宅配サービス「セブンミール」も取り入れている。「今はスタッフがまだ少ないので対応できるケースが限られてはいますが、必要な方にご利用いただけると嬉しいです」と上田さん。

 営業時間は平日6時〜23時、土曜6時〜22時、日曜・祝日は6時30分〜22時。定休日なし。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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