9/29(火)「世界の童話図書館@船橋駅前」が1周年
ラテンアメリカをテーマに記念イベント
船橋駅南口近くにある「世界の童話図書館@船橋駅前」(船橋市本町1-31-26-4F TEL 047-411-7885)で9月26日、開館1周年記念イベントが行われた。
テーマは「ラテンアメリカ」。「日本ラテンアメリカ子どもと本の会」の協力を得て開催した。
イベントでは、全員でバースデーソングを歌い1周年を祝うことからスタート。日本人グループ「cuento de hadas」によるラテンアメリカの民族音楽「フォルクローレ」の演奏と絵本の読み聞かせが行われた。メキシコ出身のシルビアさんと日本人スタッフによるスペイン語と日本語での身振りの入ったリズミカルな読み聞かせに会場は大いに沸いた。
絵本に登場するグアテマラに古くから伝わる「しんぱいひきうけ人形」の制作や、南米の珍しい楽器に触れるコーナーも行われ、家族連れや高齢者、カップルなど幅広い世代の来場者約180人が思い思いにラテンアメリカの文化を楽しんだ。
館内では国内外の約1800冊の童話を靴を脱いで楽しむことができる。本によっては、英語、中国語、スペイン語など様々な言語の版があり、国際結婚の夫婦が子どもを連れて1冊の本をそれぞれの母国語で楽しむこともあるそうだ。
同所は、一般社団法人世界童話普及会がアルバム制作会社「ナカバヤシ」(東京都板橋区)に委託し運営。 館内では国内外の約1800冊の童話を靴を脱いで楽しむことができる。英語、中国語、スペイン語など様々な言語の版も揃えており、国際結婚の夫婦が子どもを連れ、1冊の本をそれぞれの母国語で楽しむ姿も見られるという。
「当館は地域貢献を目的としており、地元の方々に楽しんでいただける空間。世界の童話に触れる機会をつくり、多くの人に訪れていただきたい」と副館長の細根さんは話した。
開館時間は、12時~18時。(祝祭日、年末年始を除く)閉館日は、水曜木曜日曜。館内閲覧のみで、貸出サービスはなし。
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