9/28（月）津田沼駅開業120周年を祝してイベント

津田沼周辺のご当地キャラクターも登場

開業記念式典

　総武線本線津田沼駅が開業120周年を迎え、9月21日に記念イベント「祝開業　120周年　津田沼駅」が行われた。

　同イベントはJR東日本千葉支社が主催し、習志野市、習志野商工会議所、習志野市商店会連合会、津田沼南口商店会、モリシア津田沼の協力で開催された。

　津田沼駅は総武線の駅として1895年9月21日に開業。習志野、船橋両市の玄関口的な存在として多くの人に利用されている。

　今年で120周年を迎えるにあたり、日ごろの利用者に向けて感謝の気持ちを伝えたいという思いから、今回のイベントをすることになった。

　同イベントは津田沼駅構内コンコースとモリシア前公園広場で多種多様なイベントが繰り広げられ、大勢の来場者でにぎわった。

　津田沼駅構内では、子ども用の駅長制服での記念撮影や、開業120周年記念グッズ販売、津田沼駅記念スタンプ台の設置、運転台からの映像の放映や「ちびっこぬりえ展」、「津田沼駅歴史写真展」などを開催。

　モリシア1階では新幹線のクラフト教室、モリシア前公園広場では開業記念式典、習志野五中吹奏楽部の演奏、歌のコンサート、駅業務体験、輪投げ・的当てなどの屋台、軌陸車の高所体験、津田沼物産展などが行われた。

　開業120周年記念グッズ販売では、販売時間前から100人以上が並び、オリジナルグッズを前に目を輝かせている子どもも多く見られた。
　記念スタンプコーナーでは「120周年の記念スタンプということで、横浜から来ました」と話す来場者も。

　JR東日本千葉支社マスコットキャラクター「駅長犬」や千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」、習志野市のご当地キャラ「ナラシド♪」、モリシアのキャラクター「ツダヌン」も参加し、さらにイベントを盛り上げた。

　「120年をお祝いして、お客様にも楽しんでもらいたい。今後も安全、安心な駅づくりをがんばっていきたい」と津田沼駅長の竜崎さん。習志野市の宮本市長は「津田沼駅は日清戦争と同じ時代に開業。そう聞くと歴史と伝統を感じます。今日はこのイベントとともに習志野市を盛り上げていきたい」と話した。 

開業120周年記念グッズ	記念グッズ販売の列
駅の歴史写真展	津田沼駅の竜崎駅長
習志野市宮本市長	記念グッズ販売の様子
記念スタンプ	習志野五中吹奏楽部の演奏
駅業務体験	子ども用駅長制服での記念撮影
軌陸車の高所体験	クラフト教室

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