9/23(水)船橋駅・東船橋駅周辺で「ふなばシル
シルバーウィーク最終日、3日連続バルも最終日
船橋駅と東船橋駅を中心に、駅から徒歩10分圏内を対象にした食べ歩きイベント「ふなばシル」が9月21日~23日の3日間、同駅周辺の飲食店で開催されている。
ふなばシルは、柏市の同様企画「ユルベルト」に参加した実行委員長が、「自分の街でもこんな楽しいイベントが出来たら」と、船橋駅周辺の飲食店と2010年9月に立上げた。以来、毎年1~2回の開催を重ね、今回で9回目の開催になる。
船橋の飲食店街の活性化と東日本大震災で被災した東北地方・宮城県石巻市の牡鹿半島で牡蠣や海鞘(ほや)の養殖を行う漁師の支援を目的として開催されている。
毎年、2日間程度の開催で、のべ人数で3000人~4000人以上が参加する人気の企画だが、今年度は4日間の開催。しかも、9月に3日、10月に1日という日程での開催となった。
初日と二日目のチケット利用者数は、芳しくない。「昨年までの半分くらい。開催期間が長い事と、シルバーウィークで外出してしまった市民の方も多いのかも」と、分析するのは、実行委員長の山崎健太朗さん。
イベントに参加するには、4枚つづりのチケットを前売り2900円、当日3200円で入手する必要がある。チケットは、公式ホームページから前売りを予約するか、船橋グランドホテルに設置された本部もしくは、イベント参加各店で当日券を購入する方法がある。
イベント参加店にチケットを1枚渡すと、引き換えに1杯のドリンクと1品の料理がセットになった「ふなばシルメニュー」が提供されるのが基本パターン。店が独自に考えたものでオリジナルメニューを提供する場合と、この日だけの限定メニューが登場する場合の2パターンがある。
店によっては、1枚のチケットで交換できる料理を複数のパターンから選ぶことのできる設定にすることや、ドリンクをセットにしない代わりにフードメニューに特に力を入れるなど各店独自の取り組みがSNSなどを通じて話題になることも少なくない。
各店が力を入れて開発したメニューを味わえるのも9月中は残すところ23日のみ。このあと、10月11日には、ふなばしミュージックストリートとコラボした企画で、参加店の中でミニライブが行われる新しいふなばシルも予定されている。
また、今回のチケットは10月18日~19日に津田沼駅周辺で行われる「ツダヌマ~ル」にも使える。ふなばシルの公式ホームページでは、23日のイベントが終了し次第、ツダヌマ~ルの前売り予約も可能になる。
「せっかくの機会なので、船橋駅周辺の飲食店を楽しみながら回ってほしい。新しい店を発見する喜びや行きつけの店の新メニューを楽しむなど、参加者それぞれの方法でイベントを楽しんでもらえたら」と山崎さん。
イベントの開催時間は、11時~24時。ふなばシルは、9月23日、10月11日まで。
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